源平観戦日記


5話のところに書いたことにつきまして

■5話感想の冒頭に書いた、フォーム経由で来たコメントへのお返事についてです。
週があけたらメールボックスに10通くらいメッセージが入ってて、びっくりしました。
■いただいたメッセージは、

・めげるながんばれ…という内容の励ましのお言葉
・私もそういうことあったからわかるよ…という慰めのお言葉
・そんな煽るようなことを書きと話が泥沼化する恐れがあるよ、というアドバイス

でした。
それで反省したのは、相手の社会性を云々しつつ、私も自己本位だということです。
いただいたメッセージは、「励まし」も「慰め」も「アドバイス」もどれも私のためになるようにと言葉を選んでくださっているのが伝わったんです。
でも、私のあのコメントは完全に目的が「同種のコメントへの自分のスタンスを明示する」であって、相手のためって観点はまったくない。私は今回、あのコメントに対して「この発言に対して下手には出ない」と判断したことは悔やんでいないのですが、相手がいて何か発する以上、相手にどうしてほしいのか、自分の意見の何を理解してほしいのかがもうちょっと伝わる工夫のほうに力を入れるべきだというのが反省点です。自分の立ち位置をはっきりさせるほうではなく。
メッセージ下さったみなさま、ほんとうにありがとうございました!
アドレス書いてくださった方にはお返事します。少しずつ書いてるので、もうしばらくお待ちください。

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(って、すでにまとめモードに入っていることがマズいのか…)

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■この話題だけでとあんまりなので、ここで「平清盛」のことをちょっと書きます。
大河ドラマだけあって、職場とか周りの人が結構見たり気にしたりしてるところがスゴいですね。
同僚から「鳥羽上皇が」とか言葉が出るとドキリとします。(笑)
視聴率はあまり奮わないようですが、でも、私はこれまで自分が好きな番組と視聴率が正比例しなかったことも多いので、あまり気にしてません。「ラストマネー」とか最終回以外はめっちゃおもしろかったのに、視聴率1ケタだったし。
■ただ、先日ドラマ好きの後輩と話してたときに、「なんでなんですかねぇ?」「それは~だからだよ」「あーそうか!」って会話を何遍かして、人間関係がわかりづらいので「入り込めない」部分があるのかもなと思いました。
貴族の中にも 摂関家/家成のような新興系/通憲のような下っ端 と段階があるし、さらに武士も源氏と平氏のどっちがどの貴族についているという構図では説明できない。

「鳥羽がなぜ、逆ギレで得子を襲ったのか」
 →帝に得子が斡旋予定だったから、自分も白河と同じことしようとした
「通憲がなぜ、認められないのか」
 →学はあるけど、高階氏&もともとの家も藤原南家でいまひとつだったから

みたいなのも、一応ドラマではある程度説明はされてるんだけど、でも「そんなかんじなのかな、とわかる」のと「腑に落ちる」のとでは引き込み度が違いますよね。
そういや、私も太平記見てた頃、後半(観応の擾乱のあたり)は、わけわかんなくて、ただ主要人物が死ぬところだけ悲しくて泣いてたもんなー…。正直あのへんはDVDでようやく「わかった」。
しかし、こういうのってドラマの中で台詞として見せるのには限界ありますね。
制作側もこの「わかりづらさ」がわかってるから、清盛パートはこれでもかってくらい単純にしてるんだと思います。しかし、難しいな。
■この仮説でいくとすると、浮上のチャンスは保元の乱ですね。
保元の乱は、このドラマで出てくる時間軸の中では、比較的構図がわかりやすいと思うんです。
「どっちがどっち側」も線引きしやすいし、結末も劇的だし。
一方、平治の乱はどう描くか難しいと思う。「なんでそうなるの?」って展開になると思うんですよ。

「信頼は後白河の寵愛を受けてたのに、なんで後白河を幽閉するの?」とか。

でもきっと後白河本人も「???」だったんじゃないかしら…。
あと側近たちの動きも、説明しようとするとややこしい。源平好きとしてはどこをどう端折ってシンプルにするのか興味あるけど……シンプルにするために、通憲との関係を師弟関係っぽくしてるんだと思うんですけどね。でも平治の乱のほうは心配。
その時代を好きな人だったり、いわゆる歴史好きの人の楽しみ方と、もっとライトに楽しんでいる視聴者や20時には大河ドラマって決めて観ているお年寄りの楽しみ方は違うんだよなーと、そういうことをしみじみ思う近頃です。
■大河ドラマで皇族がほんとに普通の「登場人物」として出てくるのって、今回が初めてくらいですよね。太平記で後醍醐天皇が主要人物で出てきたけど、かなり別格扱いだったし。
でも、今回って他の登場人物と同じレベルで描写されてますよね。これがうまくいけば、ひそかに長年期待している天智~持統あたりも夢じゃない!と思ってるんですよね。がんばってほしいです。
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by mmkoron | 2012-02-11 00:00 | 大河ドラマ「平清盛」

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