源平観戦日記


カテゴリ:大河ドラマ「義経」( 52 )



最後の感想

義経、ついに終了しました。
なので、このブログでの大河観戦もひとまずこれで終了です。


このブログ、「マイルドな感想ですね」と言われることが多かったのですが、私、別に普段から平和主義者なわけじゃないんです。
なのに、このドラマに対して文句はあまりなかったです。
いや、ホントはあったのかな。ただ、うれしくてうれしくて、不満よりもその気持ちのほうが強かった。

私が大好きになった平家物語を、私がちょうど死んでいった公達やその妻たちと同世代のこの時期に、1年もかけた物語として観ることができた仕合わせに感謝します。
たくさんの演出家、役者さんたちが、平家物語の人々をどう解釈したのか、
その解釈を1年間ゆっくり観ることができたことに感謝します。
自分ひとり部屋で本を読んでるだけでは、こういう楽しみは無かった。

義経への解釈が、まさにそれでした。
彼に対して「頭はあんまり良くない」というイメージを持つことは昨今それなりに定着してると思うのですが、この種の頭の悪さとして解釈してた作品はあまり無かったようにも思います。
(この作品、義経を美化してるけどクレバーな人として描いてはいなかったですよね。)
義経と平家のつながりも、私は好意的に見てました。
平家に対していろいろ考えてる(でも平家のほうは義経にあまり関心を払ってないところも良かった)義経だからこそ、今回の義経の性格が出来上がったんだと思います。
「いろいろ考えてるのに、答えを導き出す力が足りない。」
そういう義経も面白いと思いました。
「いろいろ考えてるかもしれないのに、演技として具現化する力がまだ足りない」タッキーの姿もダブって、私まで応援したくなりましたし(笑)。


で、そういう義経の姿があって、
「あなたが一生懸命考えたんだから、出した答えが何であっても、わたしはついていく。」
義経と郎党の関係はこういう形の絆でしたね。
郎党もけして賢くはないから、良い答えを出す手伝いがしきれない。ただただ我と我が身を差し出して傍にいる。
甘っちょろいのかもしれないけれど、「義経」で脚本家演出家が表現したかった「絆」は、私には伝わりました。
正しいから傍にいるわけじゃない。ましてや得になるから傍にいるわけじゃない。正しかろうと間違ってようと傍にいるのが当たり前。
そういう意味では、確かに義経と郎党は「家族」だったと思いますよ。
素直に娯楽作品として、こういう人間関係を毎週観られるのが、楽しかった。

平家の「絆」も、良かった。
時子と清盛との絆、宗盛と兄弟たちとの絆、徳子と安徳帝との絆、重衡と輔子の絆。
追い詰められて丸裸にされたときに、ごくごく当たり前の心情をみんなが素直に見せるところが良かった。ストーリー的にも、義経が「やっぱり戦って殺しまくっても先には何もないんだ」と「新しき国」へ舵取りしなおす動機付けになってたし。平家好きとしては、彼らの心情に踏み込んでくれたことが嬉しかったし。
今回平家メンバーはいっぱい出てきましたけど、このドラマで特筆すべきは、やはり宗盛かな。
時子と宗盛が、今回の大河の平家側MVPでしたね!
宮尾本を原作にした甲斐はあったと思います。宮尾本魂(笑)をそのまんま受け継いでるのって、時子たち平家の女性絡みのシーンだけだったと思うのですが、彼女達の描き方のトーンが、義経という人物の描き方を引っ張った部分もあったと思います。


人のダメなところを暴きつつ、でも最後の最後で突き放さないところ。
そこは、『平家物語』を読んだときに私が感じていたところと重なる部分もありました。
また数十年後、今度は私が時子と同じ世代になったくらいに、また平家物語の世界を映像で見られることを期待してます。そのときは、何がテーマになってるのかな。
それまで大河が続いてくれますように。

最後に、
今までこのブログで感想を読んでくだったみなさま、ありがとうございます。
それから、番組制作に携わった人たちにも、ここからこっそり感謝の念を送ります(笑)。

あー、楽しかった!
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by mmkoron | 2005-12-11 22:41 | 大河ドラマ「義経」


第49話「新しき国へ」

■私は、私の年齢では珍しく(らしい。会社で言われた。)ユーミンの大FANなのですが、今年ユーミンが紅白に出るんですよ。今年の私は年始から年末までNHKのカモ(笑)。
予算削減で大河がなくなるとかいうウワサもありますが、私が今の3倍払ってもいいから、大河ドラマは続けてほしいですねー。
私が3倍払ったくらいじゃどうにもならんかもしれないけど。
民放の時代劇と比べたら、やっぱり背景へのこだわりが全然違いますもん。大河は細かいところが丁寧。
役者が主役ではなく、歴史自体が主役っていう位置づけも貴重です。



■今回はついに最終回。壇ノ浦級にめそめそ泣きながら観ておりました。
■義経主従のことは後で語るとして、まず平泉三兄弟のことでも。
敢えて太郎・泰衡の最期はすっとばしたのは、良かったと思います。盛り上がってるのに説明的にされるとつまんないし。
太郎はシブかったですね。義経のおうちに来るシーン。
「母のところへ行こうと思うが、義経殿もどうか?」

何それ、プロポーズ?(ドキ…ン…)

ではなく。あのさりげない男気が良かったです。
一茂氏も、ちょっと義経に対してぎこちなくなっちゃう演技が巧かったと思いますよ。
いやー、私もああいうプロポーズされてみたいわー。プロポーズじゃないですねすみません。

■で。義経主従です。もう開始後20分くらいからうるうるし始めてました。
まず、すぐ先にある死を予感した主従が、うつぼの制止をふりきるところ。
わざとらしいくらいの明るさに、涙がうるうる。
「何か成し遂げた思いじゃ」と喜三太は言ってたけど、別に歴史的には何も成し遂げてなんていないですよ。結局新しき国もそのままになっちゃった。
でも、そのまま生きてたら諦めてたような出来事に対して、いつも諦めずに前進できた。その意味での「成し遂げた」なんだろうな。
できたかどうかじゃなくて、いつもやろうと前進できたか。そっちのほうが、自分の気持ちを支えてくれるんですよね。それは大人になってから私もわかった。わかったから、泣けるんだよー。
■で、義経が今度はうつぼに静への伝言を託したところで、再び涙どばー。
こいのおわりはいつもいつも立ち去るものだけがうつくしい~♪ と中島みゆき先生もおっしゃってますが、去る人は明るく「迎えに行くから待っててね」「また会おう」とか言っちゃうのね。
命の先が見えちゃってる人にとっては、「また今度」の「今度」が、別に無理なく見えてるのかな。
後でも語りますが、静がその義経の思いにすんなり自分の思いを重ねてたのが、印象的でした。
あのときに初めて、私はこの二人がラブラブだと思ったよ、初めて!


■そして最終決戦です。
義経たちの最期の決戦が、夜明けで始まったのは救いでした。
終わりだけど、もう次が始まっている。そういう救い。
とはいえ、現実には主従は順番にバタバタと死んで行きます。
クマと次郎が結構エグい死に方したのが私としてはツボでした。全員が全員喜三太みたいな死に方だったら興醒めですもんね。
■で、ばたばたと容赦なくザコの手にかかって死んでいくんだけど、みんな義経の名前を呼んで死んでいくのに三たび涙。まず、クマが叫んでましたね。
ああいうのって、今まで「わざとらしー」と思ってたんですけど、今回は郎党に感情移入しちゃってるから、どうしてあそこで叫ぶのか共感できるから、泣ける。
最期のちからを振り絞って、「殿」に自分のいのちを結びつけてるんですよね。彼らの、まっすぐに殿を慕う気持ちに涙。

では、残りの郎党を順番に。
■喜三太は郎党の中でもわりと長めに時間取られてましたね。さすが第1の家来。
もう死ぬしかないってわかってたし、彼がうつぼに会えないことも自他ともにわかってただろうに、やっぱり悲しくて泣いちゃう弁慶が可愛かったです。
■三郎はお笑い貫きました(笑)。
この人の最期が顕著でしたが、郎党がいつもいつも、ちょっとダウナーに入りそうな義経のために、常に「自分たちは殿と一緒にいたことが、幸せで幸せでしょうがない!」とアピールしてる姿がいじらしくて好きでした。
三郎の死は、ああ気ぃ遣いの三郎らしいなーと。
盗賊じゃなくて侍でいたい!という動機でついてきた三郎だけど、最期はお笑いやって死んじゃうんですね。
武士の矜持よりも、義経に対して「これでいいんだ」と伝えるほうを優先したのね、とほろり。って、実際はほろりどころか涙がざーざー状態だったんですけど。
■次郎は一番痛そうな死に方だった……。
彼だけでも生き残って海を渡ってくれてもいいなと思ってたのですけど、流石に無理でしたね。
血まみれの彼が、5月(くらいですよね?)のお花畑に倒れこんで息絶える。
さっきの夜明けのシーンと同じで、そこは作り手の優しさなんだろうと思いました。彼らの命はここで絶えるけど、朝日は昇って花は咲いて、世界はまだ生きている…っていう。

■で、ついに義経は持仏堂へ。やはり出ましたよ、例の屏風(※イメージ)。
心の中で清盛へ「新しき国はこの胸にある」と語りかける義経。このドラマの義経にとっては、やっぱり清盛がずっと先導者なんですね。
義経が、新しき国、と胸に唱えて自害するのは良かったと思います。
郎党達は義経に我が身を結びつけ、そして義経は我が身と「新しき国」につないで、去っていく。
■弁慶、「今回はここまでですが、また生まれ変わってお目にかかります!」とリベンジ宣言。さすが、年季の入ったストーカー魂ナリ!!
問題の仁王立ちですが、弁慶がらみはどうしていつもこう微妙にちゃちくなっちゃうのでしょうね……うう、今回のハリボテもちょっと涙が引いた…。
顔は微妙にマツケン似だなーと思ってたのですが、そうか、あれは顔を映してたんですねぇ。どうりで「似てるのになんかのっぺり」だと思った!
しかし。
屋根ドカーンは仰天(@_@)モノでしたが、あの光を見たときの弁慶の表情はすごく良かった。
このドラマの弁慶って、しょっぱなに義経に神性みたいなものを勝手に感じてたじゃないですか。「信じてついてきてよかったね」と言ってやりたい気分になった。
直後に泰衡が駆け込んでたけど、弁慶はもうその先の義経を見ている視線になっていて。そこも良かった。
ギョロ目むいて決死の表情で仁王立ち……という私のイメージとは違う、弁慶の最期でした。でも、今回はあの表情、喜ぶでも悲しむでもなく、ただ清清しい表情で良かったんだと思いますよ。
もうあのときには、弁慶は既に、背後の義経じゃない別の義経を守っているのですものね。ああいうのもアリだと思った。


■さてこうして義経はこの世を去り(この表現を使いたくなる死に方でしたね)、うつぼは静のもとへ。
静、「しずやしず」以前と以後で全然演技の深みが変わってませんか? 今回もすごく良かった。
悔しい悲しいを越えて、義経がようやく平穏な世界にたどり着いたことに、微笑む。
今回の演技ではじめて、私は義経と静の絆を感じました。一緒の画面でいるときにはぎこちなかったのにね。
私、このドラマの静は「新しき国」にさほど思い入れなかったんじゃないかと思ってたのですが、
そうだとしても、義経がそこへ行ったのなら、私もそこへ呼んでもらおう……と静はここで「新しき国」を信じることができたんじゃないかな。
■次は烏丸&お徳&朱雀の翁。
烏丸があの頭だったことは、琵琶法師になるための壮大な伏線だったのですか…!!(驚愕)
お徳、初期よりも朱雀の翁との距離が縮まってませんか?まさかここでシルバーカップル誕生か!? 義経、思わぬところで恋のキューピッドか!?
翁のあの紅は誰がさしてあげてるんでしょうね。お徳が小指でさしてあげてたりしたら、すごくやだ…。ぶるぶる。
■そんなこんなで最後に鞍馬の場面になるわけだけど、その前に頼朝と、後白河院です。ここのあたりは、順番にまとめにかかってますね。
持仏堂のシーン、木原敏江先生の漫画を思い出しました。
あるお兄さんが弟のことを「死んでくれて初めて、弟を愛してやれる」って言ってる台詞があるのですが、そんな感じかなと。
しかしこの人たちはまだまだ戦い続けなきゃいけない、頼朝の涙もそのインターバルの感傷でしかないのですね。

■で、最後のシメはうつぼですよ。結局この子が狂言まわしだったのかー。
義経はまた最初の地・鞍馬に戻って、また夢に向かってスタートするときを待っている。
昨年の大河と比べると、静かな静かな終わり方でした。
でもこれでいいんだとも思います。
「義経は、今度は静かに静かに踏み出せるはず。」そういう願いなんだろうから。

■まみころの最終回レポートは以上です。
最終回、全体的に回想を省いてたのは良かったと思います。
重ね重ね、屋根突き破るのはビビりましたが、あれはいただけなかったけど、でもその後の弁慶の表情がすごく良かったから、あの表情のための屋根突き破りなら、わたくしとしては、OKです。
■では、あとは総括?をUPいたします。
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by mmkoron | 2005-12-11 22:26 | 大河ドラマ「義経」


第48話「北の王者の死」

■会社から猛ダッシュで帰ってきたけど、自宅のドアに手をかけたのが20時40分でした。
最終回はなんとか、リアルタイムで放映を見たいなぁ…。今週は頑張って前倒しで仕事しよう!
ここ10日ほど実家から母が来てくれてたのですが、今日帰っていきました。
で、お家のドアを開けたら、真っ暗なんですよね。いつもどおりなんだけど、でも最近は母上が料理とかしてて明かりがついてるのに慣れてしまってたから、ちょっとしょんぼりです。
では、そんな人恋しいモードでお送りいたします、今週の感想です。

■今週は、家族恋しやホーホレホな私のツボを直撃する回でしたよ。
最終回の悲惨な結末の助走がもう始まってるのに、なぜかひとに優しい演出でした。
■まずは、義経を迎える秀衡。
高橋秀樹って、前からこんなやさしい演技をする人でしたっけ?
「慶次郎縁側日記」もお父さん役ですけど、そっちよりもさらに温かいお父さんになってる気がします。
義経が屏風の話を始めて、秀衡に「新しき国」のことを話してましたよね。
なんの具体性もない理想を義経はうっとり語ってるわけですが、それを見守る秀衡のまなざしのやさしいこと! 「器が大きくなられた」って言ってたけど、いや全然ですよ、義経の語ってるのは「野球選手になりたい」って小学生男子が言ってるくらいのレベルですよ。
もちろん、このドラマの秀衡(老獪な面もカッコいいっすねー)はそれは解ってると思う。それでも秀衡は、義経がのびのびと夢を語ってることが嬉しいんだろうな…。
そう思わせる、高橋氏の演技でした。
滝沢義経が秀衡に対して、気を許してるのに打ち解け切れてないカンジなのが、またいいですね。遠慮がちな義経を、前に前に出させようと先回りして見守る秀衡、っていう関係で。
義経だけに優しいわけじゃなくて、元々人を大切にする人なんだろうなーって思わせる台詞も良かったです。「目を閉じても皆の顔が見える」っての。
■佐藤兄弟の話題が出てきたのも嬉しかったですね。もっとお涙頂戴になるかなと思ったんだけど、意外とあっさり過ぎて行きましたね。佐藤のお父さんが武士らしい、きっぱりさっぱりした人だったからかな。それはそれでよかったと思います。東国武士のさわやかさが出てて。

■それから、吉次と義経&弁慶の対面シーン。
このシーンも良かった。第三者的に見ると、ものすごく「どっちも嘘つききれてないやんけ!」って状態でしたけど(笑)、でもそれが優しさですよねぇ。
口では嘘をついてても嘆きを抑えきれない吉次と、「ああ、子どもは男で、殺されちゃったんだろうな」とわかってうるうるしてても、吉次の嘘を黙って受け容れる義経。
タッキーの本質なのか演技力なのか演技力がないのかはわかりませんが、タッキー義経っていわゆる「眼力」がないんですよね。ごくごく一部のシーンを除くと、常にぽわーんとした視線をしてるんです。
だから、このシーンでも義経の視線からは我が子の死を確信する絶望のひかりのようなものは感じられないのですが、このぽわわーんとした視線が、ちょっと憂き世離れした純粋な優しさのようなものを感じさせるのも事実かと。
さきほど「ごくごく一部のシーンを除いて」と書きましたが、じゃあごくごく一部のシーンとはどういうシーンかと申しますと、それは身体運動のあるシーンです。
殺陣の義経の目はイキイキしてる。
この1点において、彼は義経に適任だったと思いますよ。

■そんなこんなで時間が過ぎていくうちに、あっという間に秀衡がお亡くなりになってしまいました。プルプルしっぱなしの泰衡に、「がんばれ、がんばれ!」と声をかけたくなりました(笑)。
国衡&忠衡がハラを括ってるだけに、却って気の毒ですね。
泰衡、義経が帰ってきたシーンでは優しい顔で微笑んでたんですよね。基本は善良なんだ。
でも小動物のように気が弱い…(-_-; 良くも悪くも、平泉の安定の中で育っちゃった人なんだなぁ。秀衡の見込みよりも、もっと気が小さかったのかも。彼を見ていて、
「宗盛って案外胆が据わってたのかもな。」
と思っちゃいましたよ。跡継ぎのプライドはありましたもんね、宗盛。
義経が国衡&忠衡の「九郎殿に従います」宣言を聞きながら、一瞬なのですが、不安そうに泰衡を見てたの(だと思う多分)が印象に残ってます。ああもう悲劇が始まっている…

■あとは、頼朝たちのシーンですかね。
頼朝、腰越状のあたりではめそめそしてたくせに、今はもう義経をエサに奥州をどう攻略するか、もう考えるのがワクワクして仕方ない!……って風情ですね。
基本体質が政治家なんでしょうね。あと、情愛のアンテナの範囲が狭いというか、遠い人に愛情を持続させられない人なんでしょうかね。
義経の首が帰ってきたら、まためそめそするのかな?

■いよいよ来週が最終回です。
次回予告を見ながら、既に感無量になってますよ私(^_^; 
「みたび生まれ変わっても、また主従ぞ」という義経の台詞に涙腺がもろくもすでに崩れ気味…。
「あたらしき国」と言う名の、自分を拒まず受け容れてくれる世界を探してた義経の旅は、いよいよ終わるようです。60分スペシャルだそうで。ハンカチ…いや、タオル用意しておかなきゃ。
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by mmkoron | 2005-12-04 22:52 | 大河ドラマ「義経」


第47話「安宅の関」

■週末にイトコが九州の実家のほうから遊びに来てくれてて、歓待してたら更新が遅れました。すみません。
彼女は新宿だの池袋だのをまわって人の多さにすっかり参ってしまったらしく、「すごい人だねー。『ねぇ、今日はお祭り?』って友達に3回くらい訊いちゃったよ!」と語ってました。なんかかわいいぞ。
久々に博多弁を聞いて、ノスタルジックな気持ちにもなり。イトコも伯父さんも、実家のほうの人たちはみんな博多弁なのですが、子どもの頃、みんなが「なんばしよっと?」とか「まみころちゃんが遊びにきんしゃったとよー」とか言ってるのを聞いて、お母さんに

「ねぇねぇお母さん。どうしてみんなはトをつけるの?」

って聞いたことがありました。
そしたら、お母さんは

「どうしてって、そりゃあまみころ、戸をつけなきゃ寒いからだよ」


って。どっとはらい。
■さて。今回の大河。短いな、というのが一番の印象でした。
短く感じませんでした? 今回のキモは、「巴との再会」「勧進帳」の2つだったわけですが、その2つに絞り込まれていたからですかね。
いつもは頼朝サイドや院サイドの様子などにも時間が割かれて場面展開が頻発するのに、今回はそれがなかったからかな。いつもよりもスッキリまとまってました。

■まず、巴との再会。
「生きていてよかった」と義経に感謝した彼女は、「あきらめぬことじゃ」と義経を励ましたわけですが、そういえば、重衡は輔子に「生き延びよ」と伝えてましたね。
時子をはじめとする平家一門の散り様を美しく描きながら、でもこのドラマは「それでも生きる」を要所要所でメッセージにしてますね。(ちょっと半端な描き方の感はありますが。)
平家物語らしくていいと思いますよ。
中学生とかの頃、『平家物語』って諸行無常、人のうつろいのはかなさを描くのをテーマにした物語だと思ってましたけど、通しで読んでみるとそうでもない。中にいる人たちはかなりがむしゃらにひたむきに頑張ってて、「諸行無常」ってのは、一生懸命なんだけど報われない人たちを慰めて救済する言葉が他にないから出てきた言葉なんじゃないかと、思えてきたんですよね。
■それはそれとして、巴です。
巴、決して義仲と一緒にいたころよりも幸福になったとかそういうことじゃないんですよね。どっちが幸せとかじゃなくて、ただ、死ななかったことで、今まで考えもしなかった別の幸せの形も知ることができた。どんなときでも、結局死んじゃうにしても、「生きる」ほうを選択することは絶対に間違いにはならないのね、と妙にヒューマニズム全開なことを考えてしんみり。

■巴との別れは結構あっさりでしたね。ドラマの大半は富樫とのやり取りに費やされてました。
富樫役の石橋氏も語ってましたが、私も、富樫って若いお侍さんなイメージがあったので、ちょっとくたびれた感じの富樫は意外でした。
熊野の湛増といい、脚本の人は酒飲みのちょっと崩れたキャラが好きなのかな?
で、疑われたところで弁慶が必死にフォローするわけですが。
最初のほう、義経が富樫の視界に入らないように左へ左へと身体を傾ける弁慶がかわいかった(^^ 勧進帳読むシーンよりも、そっちのほうが印象に残りました。
勧進帳のシーン自体は、あのとき、心を鬼にして義経をぽかぽか殴るときの弁慶の切なさに共感しきれないんですよね。私が男だったらわかるのかなぁ。
義経が演技しきれないのは、らしくて良かったですね。あそこで思いっきり「うわーんお許しくださいー!!」とか演技かましてたら、キャラ変わりすぎですものね。お前が盗んだのかと言われて、謝ったのが、義経精一杯の演技だったんでしょうね。とことん嘘(「演技」すらも)がつけない人だよなーこの大河の義経って。
■しかし弁慶、笛を踏みにじる必要は果たしてあったのか!?
しかも思い切り憎憎しげに!! あれは演技? ほんとに演技?
本気でまだ静をウザがってたんじゃないかと勘繰ってしまいました。みんなそうだよね!(笑)
そもそも、笛を持ってることが「疑わしい」理由になり得るのか、不思議でした。お坊さんは笛を吹かないの? 
■富樫との別れのシーンもまた、男のダンディズムってやつですなぁ。
富樫なりの、義経へのはなむけの酒だったわけですな。
よくよく考えると、ああいう「男が男を認めた!」的なエピソードって、実は今回の大河では少ないですね。義経主従はベッタリ仲良しだし。初期の、頼朝と安達の会話くらいかな。
■で、男のダンディズムを解さない私がどういうところで感動するのかといいますと。
今回なら、次郎が「喧嘩別れした兄キを呼ぶ」って言い出したあたりかな。
本当に、平泉に平和な国をつくって、そこを自分達のふるさとにして、自分もみんなも一緒に幸せになる気なんだ……と思ったら、じーんと。
喜三太、ようやくうつぼに対して積極的になる決意を固めたのね!うわーん遅いよ…(涙)。

■さぁ、次は48話。もう残すところあと2話ですよ。なんだか現実味がないわぁ。
私は先ほどこのドラマについて

「それでも生きる」

をメッセージにしていると書きましたが、でも、主人公の義経は死んじゃうわけです。しかもお堂に籠もって自殺、ですよね。そこをどう描くんだろう。そのことに、一番の関心あります。
彼らには、最後の最後まで笑顔で明日の夢を語っててほしい。
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by mmkoron | 2005-11-28 23:37 | 大河ドラマ「義経」


第46話「しずやしず」

■うちの近所に「平家」というお店がありまして。今日はそこでお昼ご飯を食べたんですけど、帰り際に忘年会貸切メニューと、おせち料理の案内をもらいました。
いいなぁ、平家忘年会、平家おせち。
料理は中華なんですけどね。おそらく四川料理でカラいから、赤=平家なんだと思います。

■で、感想。いきなりですが……静、よかったです!!
私は舞うシーンよりも、「義経様のお子を、亡き者になされたなぁぁぁぁぁっっっ!!(絶叫)」と政子につかみかかるシーンがすごくよかった!
静のテンションの低さ・どこか暗いトコロは、この日のための演出だったのですね。
富士川で義経たちと再会したときの静の姿を思い出しました。あのとき、義経たちになついてない、心を許してない静を見て、「今回の静御前はこういうタイプなのかー」と思ったんですよね。忘れてました。
このドラマでの静は、何があっても感情を自分の内側に溜め込むタイプで、外面は非常に優等生。そこに常盤との共通性を感じたから、義経は静に惹かれたんでしょうけど、静のほうが芸能に対するプライドの分だけ、内面は攻撃的なんですね。
舞のことを提案されたときの、「鎌倉で準備できますか?」ってあたりとか。うわーこれがウワサに聞く京都流「ぶぶ漬け」系かー!?と、このときだけは思わず神奈川県民として政子を応援したくなりましたが(笑)。
可憐さよりも気高さよりも、どこか鬱屈しているカンジがする、こういう静も面白いです。私は今回の大河の静、好きですわ。役者同士の演技の相性の問題なのか、義経との愛情のこまやかさがいまひとつ見えなかったのは残念でしたけど。
今回も、静と義経を同時中継(笑)することで、二人の心の寄り添い方を表現したかったみたいですけど、うーん、あまり伝わらなかったかな。でも、静が奉納しているのは、義経の無事を祈る舞なんだな、と思うことはできました。
■舞のシーン、前に静が唄うシーン見たときは声に違和感あったけど、今回はあまり感じませんでした。前と同じ人の声ですよね? 
舞うのにいっぱいいっぱいです!ってカンジではなく、余裕もって舞ってる印象でした。
初登場時の舞は相当ヤバかったこと考えると、猛練習したんだろうなー。
このシーンでは政子が面白かったです。「そこまで義経を想うとは…!」という女としての共感や同情ではなくて、「逆境で自分なりに立ち向かうとは見上げたヤツ!」という意味での「見事!」なんですよね。男らしいわー…。
たしかにこの展開だったら、大姫が出てこないの解る。



■さて。今回は忠信の最期でもありました。ボロボロになった忠信が出てきたとき、駿河次郎が殿以上に興奮して前に出て行こうとしてたところが良かった。ずっと気にしてたんでしょうね…。
郎党のなかではクセがない人というか、真っ直ぐなさわやか武者なイメージでしたが、そこがアダになった形でしょうか。どう考えても彼一人が飛び込んだところで静を抱えて逃げることなんてできないでしょうから、自分が敵を撹乱してる間に静を逃がすつもりだったんでしょうかね。
捨身が痛ましい。でも、中に静が入ってなかったことを知らずに死ねたのがせめても救いかな。あと、義経にも会えたしね。
■息を引き取るシーンは、酷なようだがなくてもよかったかもしれない。

だって、袈裟懸けに斬られて瀕死状態のくせに、声が元気すぎ。


必死に腹の底から声を振り絞ってる…ってカンジでもなく、普通に元気なので、そこは興醒めしました。うーん、これだったら、輿の前で斬られ、その視界の端で、郎党達に抑えられてる義経をとらえながら死んでいくほうが感動的だったかも。
平泉のことを聞いて、懐かしそうにしながら死んでいったところは良かったですが。
…平泉をいちばん懐かしんでいるのはおそらく佐藤兄弟だったろうに、二人だけが帰れなかったんですね。しんみり。
■郎党で残ったのは、三郎・次郎・クマ・喜三太・弁慶の5人。この5人は平泉には一緒に到達できるようですね。弁慶の最期は想像できるけど、残り4人はどんな最期になるのでしょうか。
なんとなく勝手に、角川映画「里見八犬伝」みたいなのを想像してしまいます。
「ここは俺が食い止める、先へ行けー!!」×4 という。別名キン肉マン劇場版式。


■他に特筆すべきは、磯禅師ですかね。義経と対面するのは初めてですよね。
我が子が命をかけて愛してる男を見て、思い切り肩入れするわけでなく冷静に見てる姿が、かつて世慣れた女だった年輪を感じさせます(笑)。
「新しき国」にも心を動かされてませんしね。そういや静もこういう反応だよなー。「うんうん、きっといい国になるね。がんばろうね。」みたいな。



■いよいよ次回が勧進帳で、その後が平泉ですか。46話……もうちょっとで終わっちゃうんだなぁと思うと、寂しさが。来年から日曜日の楽しみがなくなるわー。翌日月曜日でも、「でも義経観れるし!」と思うから日曜日を楽しめたのに(笑)。
そういや例の屏風は平泉へと搬出されてましたね。
義経と一緒に炎の中に消えるのは決定か?
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by mmkoron | 2005-11-20 21:43 | 大河ドラマ「義経」


第45話「夢の行く先」

■タイトルの「夢の行く先」は平泉なのですね。
■絶望に沈んだ義経に行く先を示したのは清盛の屏風……っていう展開は、非常に嬉しかったです。一番最初の伏線がずっと生きてて。
このドラマの義経は自分の力で夢を実現させていくことができない、対症療法でしか行動できない人だったけど、そんな彼が行家状態に陥らなかったのは、本人の性格もさることながら、「夢」の刷り込みがあったからじゃないかな。
最初は平泉に行くこと遠慮してたけど、もうそんなこと言ってられないですしね。

■今回は次回に物語が動く前の、前段階のような地味な話でしたが、でも各登場人物に見せ場があって、地味だけど面白い回でした。
■一番の見どころは、やっぱり静っすよ! 静のあの目つき! 怖ぇーっっ!!!
あの態度が、義経の前には出てこない静の一面なんでしょうね。
なるほど、都イチの白拍子として名を馳せたんだから、あれくらい情の強い女じゃないと生き残れないでしょうしね。そういや義経との出会いも、静が義経を助けてあげたのが始まりだったっけ。どちらかというと、一匹狼タイプのオナゴなのかもしれません。かっこいー。
今まで描かれてた義経に対する態度も、情が細やかってよりも、どちらかと言うと寡黙に全部受け止めるっていう態度でした。情が深いってよりも、冷静っていうイメージだったし。
そうか、このドラマの静ってそういう性格なのか、と納得できました。
■次回はいよいよ「しずやしず」ですね。
「草燃える」の唄いまわしは覚えてるのですが、それとはまた違うみたいです。「草燃える」は役者さんが謡ってたから、簡単にしてたのかな? 今回のほうが高音で難しそうだな、とちょっとしか聴けてないけど、思いました。

■それから、忠信と次郎。
静が連れ去られるとき、咄嗟にもかかわらず「ひめーっ!」と叫んでた忠信に、プロ意識を見ました。あんた立派だよ! 次回には死んじゃうんですよね……予告を見る限り、義経たちも近くにいるようですが、忠信から義経の姿は見えるのかな。一目だけでも見せてあげたい…(T_T
■次郎は……次郎って船に乗ってるとき以外はあまり見せ場がなかったわけですよ。
で、船に乗ってるときは船乗りモードの陽気な次郎だったのですが、今回義経に再会した次郎を見て、「次郎、すっかり武士になったんだね…」って今頃ですが思いました。
別に侍になりたいという野望があったわけでもなく、行き場がなかったわけでもない次郎が、そこまで心から忠義を尽くす精神構造になったのって、やっぱり義経が好きだからなんだろうなと……毎回書いてる気がしますが、改めて思う。
でも、次郎には「世界の海に船出したい」っていう自分の夢もあったんですよね。あの夢はどうなるんだろう。次郎だけでもモンゴルなり何なりに船出する・・・ってのは無理かなぁ。

■弁慶と三郎は変わりばんこで「静たちを心配する係」「それをいさめる係」をやってましたね。
でも、二人の態度を見てて、義経をそのまんまで好きなのは三郎で、弁慶は義経に対してもっと成長してほしいと思ってるというか、義経をより立派な人間にしたいという「夢」も持っているんじゃないかと思いました。
三郎は義経の表情とかを見て、その気持ちにすっかり同化して義経のことが気の毒でしょうがなくなっちゃって「俺が代わりに見てきます」って言うんだけど、弁慶は「義経様が行くなと言うんだから、行くな」ってリアクションなんですよね。
弁慶も三郎も基本的に義経に判断を委ねてるし、その結果にとことん従う気でいるんだけど、弁慶には何かコーチ的意識がありそうだと、今回思いました。
それにしても、義経の部下たちはホントに義経に命を委ねきってますね…。
このドラマだと、それがものすごく不幸にも感じます。だって、その委ねてる相手の義経自体が、漠然とした夢しか持ってなくて、他人に依存しがちで、立ち止まりがちな若者なんだもの。
でも、本人達が幸せそうだから、いいか。

■郎党たちは、義経の「ぼんやりなんだけど、ピュアな夢を持ってて、戦闘で即時即決の判断をさせると行動力が異常にある」という性質にメロメロなんでしょうね。
少年漫画とかでありますもんね。「実はスゴいんです」キャラ。
確かに、今回、雪山で僧兵たちに囲まれたとき、「駆け抜ける!」と言い切ったときの義経がニヤリと一瞬笑ったのは、ホレそうでした。あと、屋島の嵐の中で、豪雨にうたれてるのにいつしか微笑んでたときの表情とか。
■でもなー、女の私から見ると、こういう人と結婚したらものすごく大変だろうなーとか思ってしまいます。今回、院が援護射撃してくれてるらしいと知ったとき、ぱぁぁーって明るくなって喜んでましたよね。
「ああ、きっとこういう人と結婚したら、『上司にしかられた…』って3日間くらい部屋に閉じこもってるかと思ったら、突然『今日ほめられちゃった! やっぱり部長は俺のことわかっててくれたんだ!!』って大はしゃぎしたりするんだろうなぁ」
とどうでもいい想像をしてしまいました。いちいち彼に応対してあげてた静はエラいっす。

===============================

■あっ。書くの忘れてた。行家さんが死んじゃいました。(←忘れるなよ…)
「死ぬ前にいきなりイイ奴になる」ではなく、このドラマでただ一人くらいの(あとは後白河院か…でも院は愛嬌あるしなぁ)、オモテもウラもなくダメな奴として、今まで活躍お疲れ様でした。
最期にきっちり義経に責任転嫁しようとしてたのが、トホホ。
捕まったときに余裕で酒飲んでたから、「おっ、観念して開き直ってるんだな! やるじゃないか行家!」と思ったのに、あれは言い逃れして生き延びるつもりだったからなのですね…。
行家は最期まで行家でした。
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by mmkoron | 2005-11-13 22:51 | 大河ドラマ「義経」


第44話「静よさらば」

■UPが遅くなりましたー!
何か忙しかったわけではなく、観た後にうたた寝して、起きたらこの時間だったというショボい状態です。ああああああ。ものすごく時間を無駄にした気分です…
■ところで。ずっとずっと思ってきたことだったのですが、ここで書かないと書く機会がなさそうなので、書きます。
この大河の和田義盛って…『蒼天航路』の魯粛に激似じゃないですか?


■今週は美輪様&知盛(亡霊)の登場で、オカルト炸裂でしたね。最終回前になって、なぜ超常現象演出になるのかは理解に苦しみます…。
■まず知盛ですが……「義経の中のわだかまりが幻影を見せた」という演出になるのかと思ったのですが、そういうわけではなかったですね。
こないだの日記にも書きましたが、「見るべきほどのことは見つ」と言って海に沈んだ人が妄執全開で襲ってくるというのは、知盛の器が小さくなった気がして残念ですわー。すっかり西海の地縛霊になっちゃってまぁ…。
「西の海は俺のもんだー」という登場の仕方よりも、「義経ー、こっちへおいでー、海の中の新しき国へおいでー」のほうが、このドラマには合ってる気がしたんですけどね。
■何はともあれ弁慶が頑張って調伏したわけですが、やれやれとみんなで安心したところに横波ざばーん。さすが知盛、タダでは死なないというか何というか。
とりあえず、弁慶の海恐怖症はこれで悪化決定。

■と、知盛ローレライにはげんなりした私ですが、美輪様は良かったです。

すっかりおかん化してるよ鬼一法眼さま。

登場時は人外のニオイぷんぷんでしたが、別れぎわ、義経たちを「はよいきなさい、はよいきなさい」とせかすあたりは、実家から神奈川に帰る私を見送るうちの母さんのようでした
何が良かったって、義経たちが去った後、首を横に振ってたところ。
鬼一様は義経の末路を知ってるんだなと、あそこで思ったときに、ホロリと来ました。
義経に未来がないことを知ってて、そのうえで「どこにだって新しき国はある」と最後まで希望を持たせる鬼一様。親ゴコロだなーとしんみり。
鬼一様の「都は魑魅魍魎の巣窟、別の世界で新しき都を探せ」という趣旨の台詞を聞いてて、ひょっとして「新しき国を浄土に求めてしまうんじゃないか」という不安も出てきましたが……どうなるんでしょうね、最終回。そういう救済の仕方は、あまり好みじゃないんですが。だったらモンゴルに行ってくれたほうがまだマシ。
■そうそう、あとは登場直後に義経を「遮那王」って呼んでたところも、ほんわかしました。
その直前、義経は法皇に裏切られてるじゃないですか。親切にしてくれたと思ってた人に裏切られた直後だったから、なおさら、鬼一が変わらず見守ってくれてることに救われる気分です。
ドラマとしては、とことんここで義経を孤独に追い込んだほうが、平泉が出てきたときに盛り上がるんだろうなーとは思うのですが、でも毎週1回しか放映されないドラマで、平泉が出てくるまで義経が救われないままだと視聴者の気持ちが追い詰められるというのも、わかる。大河ドラマは基本は大衆に向けた娯楽作品ですしね…。


■で、人外の感想(笑)はこのへんにして。もうひとつの見せ場は、女性たちとの別れですかね。
■まず萌さん。
演出としてはそんな意図はなかったのかもしれませんが、タッキー義経の「知っているぞ」でしたっけ、あのあたりの台詞への気持ちの込め方が巧くなかったので、萌の涙が、

「あなたが私の想いをわかってくれているから、私はその思い出だけを胸に去るわ」

ではなく、

「あなたがちっともわかってなかったことは、私わかっているけど、
でも言葉だけでもうれしいから、私はこれ以上何も言わずに去るわ」


に見えました。これは本来の意図なのか? 
でもそう見えたことで萌のせつなさやるせなさはUPしたので、結果オーライ。
このドラマでは、平泉へは同行しないんですね。平泉に駆けつけてきたりしないのかな。無理か。
■もう一人、静との別れもありましたね。
おなかに子どもがいることはわかってなかったんですねぇ。まぁ男ばっかだから無理か。
このドラマの静らしいといえば静らしい、淡々とした別れでしたね。
でも、静のこわばった表情や演技が、思い詰めてる感出ててよかったんじゃないかと思います。
あと、美輪様と遭遇したあたりの、普通の女の子っぽい演技も良かった。「お世話になってますー」ってカンジで頭を下げるところとか。
別れのときの静の表情、別れの寂しさよりも何か思い詰めて答えを出したような決意の表情だったのは、演出の意図なんですかね? 

1)静は自分では子どもが出来てることに気づいてて、
 それゆえの「義経様と私の絆を守ってみせる!」という覚悟の表情だった
2)単純に、鶴岡八幡宮での舞を前に、事前に「静の強さ」を演出がアピールしただけ
3)敢えてこの段階では静の心情を見せない演出にしておくことで、この後の
 「入りにし人のあとぞ恋しき」の舞を隠していた想いの発露として強調する

どれなんだろう。
■これで静と義経はこのまま再会することはないわけですが、二人の関係は、もうひとつぎこちないままでしたね。両者の演技力に起因するものだとは思いますが。
でも、今回で少しはフォローできたとも思いますよ。
静が残る決意をして義経がちょっと動揺するところ、難破の際に義経が真っ先に静を気遣ってるところ、道行きシーンで義経が静に手を差し伸べつつ歩いてるところ、静が人質にられた時に躊躇なく自分の身を危険にさらしたところ(あのロープの殺陣は面白かった。義経の運動神経の良さがアピールできてた。あの山賊が何をしたかったのか意図は不明だけど……羞恥プレイか!?)は、「やっぱり義経にとって静は大切なんだろうな」とは思いました。
二人の性格付けのせいでもあるんだろうな。二人とも対人関係においては自分から積極的に入っていかない、受身な性格付けだから、どこか距離があるように見えるし、子どもまで作る仲に見えない。
もう少しやりようがあったんじゃないかなとは思いつつも、でもこのドラマの二人の「二人とも内向的で気持ちを外側に発散しないタイプで、当人同士は慕い合ってるんだけど、はたから見るとラブラブに見えない、不思議な関係」はそれはそれで新鮮で面白かったとも思います。これもひとつのオカルトか…人間関係の神秘(笑)。
■これで静と別れ別れになりましたが、忠信たちとはどうなんですかね? 再会できるのかな?
そろそろ忠信の死も近づいてると思うので、静よりもむしろそっちが心配です…

■で、これを忘れてはいけないのが、頼朝と後白河院の、何百キロも離れた地点での攻防。
対義経だと後白河院って黒幕・策士のイメージですが、対頼朝だととたんに小物として扱われてますね。誰に対するかによって、見え方が全然違う人……そこが面白い。
平さんの演技あってこそのこの演出だと思います。
「大天狗」の言葉も絶妙のタイミングで出てましたね。頼朝のほうが一枚ウワテ!
「天魔の所業」という意味不明の言い逃れを「つまり、魔がさしたと」ってあっさり翻訳しちゃうトコとか、容赦ないわぁ(^^
頼朝が前回までとはうってかわってイキイキしてるのも印象的でした。
当たり前ですが、やっぱり義経を追い落とす過程は、頼朝にとっては楽しくない仕事なんだなと。

■次回で行家が死んでしまいます。
ウザキャラでしたが、予告の呆けたような表情は、哀れだったなぁー。
今回、「お互い態勢立て直してまた会おう!」とさわやかに別れてただけに。
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by mmkoron | 2005-11-07 03:43 | 大河ドラマ「義経」


第43話「堀川夜討」

■週末はまたまたZガンダムの映画を観てきました。
今回は初日ではなく、公開2日目だったんですけど、

……2日目だというだけで、平均年齢が10歳は若くなっている……!!

第3部はやっぱり初日に観に行こうと思います。なんていうか、気合いが違うんですよ。ああいう映画は、気合いの入ったファンの中で観た方が楽しめるように思います。そもそもそっちのほうが年齢近くて落ち着く。。。(←自分で書いてて、さみしい)
■そうそうそうそう。先日、私は初めて?源平関係の夢を見ました!
なんとそれが

重衡が家に来る

というもの。なんか仕事の都合(笑)だったんですけど、なんともトホホなのが、うちに重衡を呼ぶことになってさぁおうちをキレイにしなきゃというときに、夢のなかの私が、

速攻ダ○キンに電話したこと。


3LDKすらも自分で掃除できないこの私……そんなところでリアリティ追求しないで(涙)。



■さて、今回の久々に動きのある回です。今回思ったことといえば

行家を頼もしく思える日が来ようとは……!!

まぁ今回だけなんですけど。
■夜討ちの場面、予告を観て萌殿大活躍か!?と思いきや、あっさりへたり込んでましたね。残念。1人くらいは倒してほしかった! 倒された人が報われないか。
捕らえた土佐坊とのやり取りは良かったです。
■義経の理想は、その直前でも言ってたように「誰も飢えない、当たり前の平凡な幸せを得られる国」なわけですが、そのために頼朝と争うことによって、その「平凡な幸せ」とやらをエサに刺客にされた土佐坊がいる。
かといって、自分の決めた道を取りやめることもできない。
やりきれない状況になった義経の表情が気の毒でした。このあたりのシーンが、あとに出てきた、「都を出る」という選択肢にも繋がったのかな。
義経が、都にいる知り合いの名前を列挙していったとき、いろんな人の名前が出たのは嬉しかったですね。五足とか、なつかしいなー。あと、一条さんとか建礼門院とかの名前も出てきたことにじーん。義経、政治的には気が利かないんだけど、普通の人付き合いについては非常に細やかな人ですよねこのドラマでは。
■「義経の顔は本当はあまりカッコよろしくない」説とかありますけど、実際はどうなんでしょうね。ものすごく美男子だったら、維盛とかみたいにそういう話が残ると思うので、まぁ並かそれ以下だったんだろうと思います。
でも、結構モテてるところや、都の人がわりと義経に対して良い評価を残していることを考えると、嫌悪感のある顔ではないし、性格と相乗効果で「いいヤツ」認定される、いわゆる「善玉顔」だったんじゃないかなーとは思います。
タッキー義経のよいところは、美男子であることは勿論なんでしょうが、何よりも「キレ者」美男子ではなく、「善良そうな」美男子であることだと私は思います。少なくともこのシナリオには合ってると思う。

■今回を観て思ったことが。
いままでずっと思ってましたけど、義経と静双方の演技力があまり深くないことが、ここに来てちょっと響いてますね…。
義経と郎党達が深い結びつきを持っていることは、彼らのやり取りの端々からわかりますが、どーも義経と静はやや他人行儀というか、ちょっとお互いに距離を持とうとしてる感じがする。
私、静がちょっと暗めのキャラであることは気に入ってるんですよ。
ハキハキとよくできた女ではなく、踊ってる以外はどこかもっさりおっとりしてるってのは面白い。
でも、石原静は、もうひとつ深いところの「内心の覚悟」の表現が弱いんですよね。萌殿の梶原との会話みたいに、ストーリー上で「覚悟してます」感を出すエピソードが特にあるわけではなく、日常の会話やお酌シーンとかで出すしかないので、難しいとは思うんだけど、頑張ってほしい。
次回で吉野の別れがあり、さらにその後には「しずやしず」があるわけなので、そこでもう一歩踏み込んだ演技を期待したいです。

■で、鎌倉殿は「もはやこれまで」と決意したようです。「もはやこれまで」がなんだか遅いっつーか、もう既に始まってしまってからかなり状況が経過してる気がするんですけど……なのは、義経も頼朝も似た者同士ですね。さすが兄弟。
前回の政子が異様にカッコよかったので、院宣のことを知って頼朝の判断を本気でうかがう表情になってた政子には、ちょっとがっかり。
前回のは女の浅知恵だったんでしょうか。うーん、もっと「いよいよ義経もキレたか。してやったり!」という顔をしてほしかった!


■さて。次回はなんだか知盛の亡霊が出てくるみたいです。義経千本桜ですか。
でも、私、「見るべきほどのことは見つ」って言って消えていった人間が、そんな怨念を残すものなのか、そのへんが納得いきません。教経や、今回の大河で言えば資盛あたりだったら順当なんですけどね。
知盛が出てきちゃうと、憎しみを昇華させて死んだ宗盛たちよりも精神の底が浅い気がして、なんだかがっくりきちゃいません? 私が知盛にあまり「熱い武人」のイメージを持ってないからそう感じるだけなのかなぁー。
…って、言っても。
怨念を見るのは義経なんだから、結局は「平家追討っていったい何だったんだ?」っていう義経自身のわだかまりなんでしょうけど。
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by mmkoron | 2005-10-30 22:31 | 大河ドラマ「義経」


第42話「鎌倉の陰謀」

■源平で最愛なのは重衡ですが、戦国時代で一番興味があるのは松永弾正です。
南都を焼く人が好きだというわけではないのですが…。
■42話です。全49話ですから、最終ターム突入といえますね。
ちなみに、昨年の「新選組!」ですと、42話が坂本竜馬の暗殺でした。義経27話「一の谷の奇跡」と比べますと、「新選組!」27話は池田屋前夜。わりと近いペースなんですね。
義経の場合は屋島や壇ノ浦でテンションが浮上するわけですが、新撰組は池田屋が一番の輝きで、後は不幸の連鎖。30話以降は見てて辛かったよな…。見るのがつらくてわざとラスト前でTV消した回もあったし。河合が死ぬあたりとか。


■で、42話です。
今回は目に見えての動きの少ない回でしたね。でも、梶原が動いてたり、義経が伊予守になってたり、水面下で動いているという。
■今回注目なのは、義経の正妻・萌さん。
梶原景時に実家に帰ってはどうかとやんわり勧められて、それをきっぱり断りながら「お前がそれを言うか!」という目つきで睨みすえてたのが印象的でした。
タッキー・静・うつぼに比べると、ちょっと一人だけ大人っぽい印象あって、義経に対しても姉さん女房っぽい雰囲気ですが、そこが却って良い。
彼女の今後の動きには興味あります。
景時に対して、義経についていく意志をきっぱり告げてたけど、後で義経に「私は今後どのようにすればよろしいでしょう?」って真面目に訊いてましたよね。
義経に「東国に帰るには及ばない」ってさらっと言われて、それをどう受け取ったらいいのか困惑してる様子が可愛かった。
ホント、義経はどういう意味で言ったんでしょうね。「新しき国」に彼女も一緒に伴いたいと思ってるのか、「頼朝とそこまでこじれるつもりはない」という意味だったのか……。
萌さんじゃなくても「はぁそうですか…」としか返事できないよなぁ。ここにいなさいと言われたんだから喜びたいんだけど、相手の本心がイマイチつかめない。気の毒なポジションだなぁ萌さん。
■そういや梶原景時は、義経邸を訪れて居心地悪そうにしてたのが、意外。
もっとふてぶてしいヤツかと思ってました。人間味ありますね。
■義経は、前回決然としてたわりに、やっぱりまだ甘いことが判明。
頼朝と対決しない…って、そりゃ無理だよ…。と視聴者の90%が思ったに違いない。
義経は少し落ち着いて考えたかったのかもしれないけど、今回ばかりはフットワークが重すぎた状態ですね。
今回は、寧ろ行家の意見のほうがマトモでしたね(笑)。
驚いたよ、「何、今回の行家、全然間違ってないじゃん、どうして!?」って。
まぁでも、領地全部召し上げておいて、「裏切るなんて!」と騒いでる鎌倉もどうかと思いますが。私は、裏切る方向に追い詰める作戦なんだと思ってたのですが、そうでないとしたら、鎌倉勢は義経がどうすることを期待してたんでしょう。出家でもすると思ったのか?
だって義経には後ろ盾ないんだし、食ってけないんだから領地もらったら受け取るだろそりゃ。


■えっとえっと、それから今回印象に残ったのは政子&頼朝。
政子が「お任せくださりませ」と言ったときの、その政子の笑顔を見つめる頼朝の表情が一瞬映ったんですけど、不気味なモノおぞましいモノを見るような表情だったのが印象的でした。
もうこの夫婦は協力関係ではないんだなーと。
政子のほうにイニシアチブが移行していってますね。こわいこわい。

■次回は乱闘シーンがあるようで、期待してます。久々ですよね、殺陣。
なんか、女性も戦ってるように見えましたが。どんな夜討シーンになるのか楽しみです。
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by mmkoron | 2005-10-23 21:22 | 大河ドラマ「義経」


第41話「兄弟絶縁」

■NHK大河ドラマサイトのTOPページが新しくなってたんです。
義経がどーんと出て、次に郎党達、またどーんと義経で、鎌倉勢、義経、院と近臣たち、義経、平家一門……っていう風にどんどん切り替わるんですけど、やっぱ平家一門、ビジュアルがエレガントですわ。

■今回、重衡が死んじゃうところではざばざば泣いちゃうかしらーと思ってたのですが、泣かずに済みました。重衡と一緒で、覚悟ができてたのかも(^^;
■重衡は、もっと抑え気味なのを想像してたので、思ったよりも感情を表面に出してたなーという印象。でもまだ29だし、そりゃそうかってカンジです。
輔子が良かった。夫の言葉にただただ従順。女心だなー。
いっぱい言いたいことはあるんだけど、でも重衡に真っ直ぐ見つめられてしまうと、もう従順に「はい」としか言えない。死んでいく人に心配かけたくない。
でも、いよいよ最後になって、重衡がきっぱり前を向きなおしちゃうと、「これでいいんだっけ、もっと私に言えることってないんだっけ?」と頭がぐるぐるしちゃう。
重衡が何を考えているのか、女の私には想像の限界があるんですけど、あの場面の輔子の気持ちには感情移入できました。
仮にも大納言のお姫様なんだからあんな乱暴に扱われはしないだろ、とかそういうツッコミはいくらでもできるんでしょうけど、私は人物の心情に対して誠実な演出ならそれで満足です。
■で、重衡。
なにしろ私が平家一門で一番愛情を注いでるのは彼ですから、もうTVにかぶりつき状態だったんですけど、さっきも書いたように、思ったよりも女々しかった印象。
細川氏の目の演技のせいかな? 輔子の声を聞いた後は、終始切なげな表情でしたね。
でも、あれが重衡だよなーと納得。
何も語らず以心伝心で相手への信頼を残した、明子に対する知盛の愛情とは対照的で良かったんじゃないでしょうか。
大河の知盛にとっては明子は戦友のような存在でもありそうだけど、重衡にとって輔子はやっぱり「可愛い奥さん」なんだろうな。そういう方向性のフェミニストっぽいもんな、重衡。


■重衡のシーンは結構あっさりしてて、宗盛のほうが引っ張ってましたね。
憑き物が落ちたように清清しくなってる宗盛。だけど清宗のことだけは執着しちゃう。…清宗との親子関係は、もっとべったりした感じでもよかったかな。
平家物語読んでると、かなり過保護ですよね。自分の袖を下に敷いて、清宗を寝かせてた…っていうエピソード、すごく好きです。あのあたりで宗盛が好きになった。
■義経との会話、しみじみ良かった。
宗盛のこれまでを丁寧に描いてきたからこそなんでしょうね。
前述の重衡の場合は、描き方は寧ろ平家物語本編に近い。
「最期が近くなるとフォーカスされる」タイプ。
平家物語って、殆どの人物はコレですよね。だからこそ、生き方がいちいちエネルギッシュな清盛の存在が、あの物語の中で目立つんだと思うんですが。
だけど、今回の大河の宗盛は、死に際だけクローズアップするんじゃなくて、ごく初期から彼の姿が描かれてた。だからこそ感動できるシーンだったと思います。紙食べてたのも無駄じゃなかった(笑)。
平家物語を原作に大河を作ってもらえて、有難いなうれしいなと思うのはこんなときです。
2時間ドラマだったら、結局平家物語原典と同じく「死に際クローズアップの群像モノ」にしかできないと思うんですよ。1年間やってるからこそできる手法ですよね。
■兄、弟達、義経をねたんでたことも今は正直に言うことができて、自分が理解しきれなかった父の「新しき国」を他人である義経が理解できているということも、悔しさではなく救いとして受け止めることができるようになって、穏やかに死んでいく宗盛。
もうこれが最期なんだと思ったときに、これだけ人間は共感し合える。でも頼朝も義経も生きていかなきゃいけないから、まだお互いにそういう境地に至れない。ううー、葛藤。


■今回、ほろりときたのは意外なところでした。
義経が郎党達に頼朝との決裂の覚悟を告げて、郎党達が明るく「勿論義経様についていきます!」とひとりづつ答えるところ。
よかったね義経、あんたもひとりぼっちじゃないよね…とホロリ。
それまでの義経が、清宗を心配する宗盛や、兄弟への穏やかな気持ちを語る様子をうらやましそーに見つめてたじゃないですか。
それを見て、「かわいそうだなー」と思ってたから、あの郎党たちの言葉に私が癒された(笑)。


■それにしても、清宗役の役者さん、やたらカッコいいですね。
私も清宗は美形気味にしておこうと思って設定してましたけど、もっとカッコいい容姿にしてもいいかもしれんと、この大河を観て思いました。ああでも清宗もこれが最後の出番だったのね・・・。

=================================
追記。
そうそうそうそうそうでした。
重衡が輔子に渡そうと、髪の毛を食いちぎるシーン。
「ああっ、重衡。その量は噛み切るには多すぎるよ…。」
となかなか食いちぎれない重衡のことを、おかあさんのように心配してしまったのは、
私だけではないはずだ!
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by mmkoron | 2005-10-16 21:33 | 大河ドラマ「義経」

    

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