源平観戦日記


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恋陰陽 源平LOVERS

EMIQ/月額315円[税込]/携帯電話専用ゲーム/2009年10月配信開始(義経編・頼朝編・義仲編)

■仕事で携帯アプリにかかわる機会があって、いろいろ見ていたときに、このゲームの存在を知りました。源平モノだなんてめずらしー!とウキウキ挑戦。
■「遙かなる時空の中で」と同じような、ストーリーの途中途中で出てくる選択肢によって展開(相手の反応)が変わっていく、恋愛アドベンチャー仕様です。
現在は源氏の3人についてシナリオが配信されてますが、3人とも平家と本格的に戦う前にシナリオが終わってしまうので、これは「前編」的シナリオなんでしょうね。このあとも配信ありそうです。わたし的に本命である平家シナリオは12月配信とのこと。
基本的に1人のシナリオにつき第10回まで。
20時間に1回しかゲームにアクセスできないという制約がありますから、10日間くらいはかかるってことですね。月額制だから、さっさとまわしてさっさと退会されてしまうと困るわけで、携帯ゲームはたいていみんなこの方式をとってるみたいです。
さきほど全10回と書きましたが、BADエンディングになってしまうと9回とかで終わるケースもあります。
私も頼朝シナリオに挑戦したら9回目頼朝死んじゃって「えーっっ!!」と衝撃でしたよ…。

■ここで設定をご紹介。
主人公は平家に恨みを持っていて、敵討ちのために白拍子になっているという設定です。
彼女は安倍晴明をその身に憑依させる「鬼一法眼」なる人物に出会い、以仁王の令旨を源氏に渡すべく、旅立ちます。
プロローグで誰に令旨を渡すかを選らんだら、その相手とのストーリーが始まるという方式で、途中でお目当てを変更することはできません。(ここは携帯ゲームの容量や記録保存の問題でしょうね。)
ゲームが進むにつれて、清盛のヒミツが明らかになり、どうして源平の話に安倍晴明が出てくるのかがわかってきます。そして、偶然に導かれて彼らにかかわっただけに思えた主人公にも秘めた力が…
っていうような、展開です。王道ですね。
■ストーリーについてですが、本人が平家と戦う気満々の義経ルート以外では、頼朝も義仲も平家打倒に対して興味がなかったり本心を明かさなかったり。
そこを、彼らと親しくなって秘めた意志に踏み込むことで、平家打倒へ導いていく…っていうのが目的。
義経ルートの場合は、義経自身が平家打倒に燃えてるのですが、逆に主人公と恋愛関係になることでその意志にブレが出てくるので、そこを恋愛も戦いも両立するようにうまく誘導してく…という展開になります。
■このメーカーの、「戦国武将と恋愛」っていうゲームも同じだったのですが、特徴は、

主人公が異常にモテモテ

というところ。
操作してる側には彼女の容姿はわからないのですが、とにかくめっちゃ可愛くて、誰もが褒める顔だそうです。で、踊りも絶品と。
こういう、「ステータスデータいじって全て最高値にしました」みたいな主人公キャラって、少女マンガでは昔は敢えて避けてた領域ですね(私見ですが、私は「やおい」って、この手の変身願望を間接的に実現する手法でもあると思ってます。それだけじゃないけど。)。
この手の願望を全開にしてたのはハーレクインロマンスだと私は思うわけですが、このゲーム、ハーレクイン的です。濡れ場(そうそう、ソフトだけどあるんですよ。びっくりした。)の描写の雰囲気もハーレクインっぽい。
願望に正直で、そこは清清しいです。電車の中とかでゲームしづらいってのはあるんだけど。
■BADエンディングもありますが、相手に憎まれるとか、自分の評価が地に落ちて虫けらのように殺されるという意味でのBADではなく、

「ああ、私がかかわったばかりに、○○様を愛したばかりに、○○様の運命をこんな悲劇に導いてしまった…」

みたいなBADなので、自分モテモテ気分のまま悲劇を味わえるという意味では、BADではないのかも。

■キャラ別のシナリオ特徴ですが、

○義経
…基本的に邪気も裏表もない。奥州に行くまでが物語。途中に出てくる教経がかっこいい。(しかしこの教経も主人公に好意を持つ。あまりに愛されすぎるので、主人公に共感できなくて、むしろウザくさえなってきてしまいました私。←惨めだ!)

○義仲
…主人公に対してめっちゃギラギラ。でもスパルタで主人公に武芸を教え始めるので、主人公が「巴」の役割も担ってるのかも。途中で敦盛が出てくる。可愛い。
あと、今井がお兄さんキャラではなく、女の子みたいにキレイな顔立ちの参謀役。あまり見たことがない兼平だったので新鮮でした。

○頼朝
…世の中の動きに関心がないというスタンスをとっている。彼のシナリオには維盛が出てくるのですが、めっちゃえげつない性格のキャラでした。「顔はめちゃいいけど、それを自分でわかってるから性格が高慢&傲慢」というタイプですね。頼朝ルートでは途中で主人公に山木兼隆との縁談が。政子の役割も兼ねてますね。

といったところです。今のところストーリーに出てきた平家の公達は

○清盛…おどろおどろしい雰囲気。線が細いおじさまキャラです。
○維盛…キツ目のゴージャス美形。着物にファーがついてるあたりでゴージャスを体現。性格は冷酷、そして結構腕が立つ。これは意外(←失礼)。
○教経…いちばんクセのない性格してそう。フェアプレー精神の持ち主らしい。
○敦盛…ドジっ子武士ってカンジ。失敗ばかりなので、なんとか一門の役に立ちたいらしい。見た目が、ピッコロさんと修行し始めた時期の孫悟飯を思い出す。(髪型のせい)

です。こういうときに必ず出てきそうな知盛・重衡はまだ見てません。切り札にとってあるのかしら。

■最後にちょっとカラクチな話。このゲーム、校閲はかなりやっつけでスタートしてる気配があるので、気になる部分は結構あるかも。私が一番「ぶはっ!」って噴いたのは

庭が「龍安寺石庭」系で、室内スチルになんだか書院造っぽいものが。

たとえば「遙かなる時空の中で」の背景に金閣寺が出てくるようなもんだと思うわけですよ。それが室町時代だって話は小学校の教科書に書いてあったじゃん!時代考証以前の問題だろ! …って、普段面白いかどうかが最優先、時代考証とか全然気にしない!な私も、ちょっとここは気になりました。
あと、「後生ですから!」とお願いするシーンで、「(コウセイ)ですから」とルビが。ウッカリではなさそうな、本気度高い間違いだけは、このゲームの面白さを損なってるのでなんとかなるといいな。
(でもルビは後日修正されてました。)
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by mmkoron | 2009-11-13 21:25 | ゲーム


遙かなる時空の中で3 with 十六夜記 愛蔵版

KOEI/6090円(プレミアムBOX8190円)/PlayStation Portable/2009年3月発売

■わたくし先日ついにPSPを購入しました。
DSは持ってないので、私にとっては「Dr.スランプアラレちゃん ホヨヨボンバー」以来の携帯ゲーム機購入です(ゲームボーイは弟が購入して私は持ってなかった。)。ゲームウォッチというものがあった時代のお話です。
で、はじめて購入した記念すべき1本目のソフトがこの「遙か3愛蔵版」です。「8000円もするのか。高いなぁ。」って思いながら購入したのですが、確認メールでプレミアムBOXを買ってたことに気づきました。ぎゃーやってしもうた!!
■以前に同居してたイトコからDSをやってごらんよと勧められたことがあるのですが、あの小さい画面でゲームしてると眠くなりませんか? こないだイベント前に大阪のホテルにとまったとき、友達からDSのヴァルキリープロファイルの外伝?をさわりだけ、友達がお風呂に行ってる間にプレイさせてもらったんですけど、そのときもだんだん眠くなって…。よほど画面を凝視してるんでしょうね。
今回も、押し寄せる睡魔と闘いつつ、4日ほどかけてプレイしました。
■「愛蔵版」なので基本はPS2で出たものと内容が同じ。なのになぜ購入したかといいますと、EDの後に追加エピソードとして後日談的な小ストーリーが見られるんですね。
で、将臣というキャラのEDになんと六代が出てくると。その話をサイトのフォームメール経由で教えていただきまして(メール送ってくださった皆様、ありがとうございますー!)、よーし六代見るぞと購入したわけです。

■ここでカンタンに将臣というキャラの説明。
彼は主人公の高校の同級生。彼の弟と、それから主人公との3人は現代からこの異世界に飛ばされてしまいます。運悪く時空の狭間ではぐれてしまった将臣はも主人公たちが異世界に落っこちる3年前に漂着。そこで食うものにも困るような苦労をしたらしいのですが、そこで彼を拾い、保護してくれたのが平清盛でした。将臣は幸か不幸か清盛の死んだ息子(=重盛)の若い頃にそっくりだったそうで、清盛に厚遇を受け、それを恩義に感じた将臣は、凋落寸前の平家を支えるために自分も力を尽くすことを心に誓います。そうして平家にかかわるうち、彼はこれまた幸か不幸か軍略の才能があったらしく、いつしか平家の頭脳となり、甦った重盛=「還内府」と呼ばれるようになります。
なので、源氏側に保護され、源氏の神子として戦う主人公とは、お互いのあずかり知らぬところで敵対してるわけです。あれ、長くなっちゃった! 全然カンタンじゃないですね、すみません。
■まぁそういうわけで将臣君は「生き返った重盛」ともてはやされているわけですが(当人は当惑しつつもまぁいいかという反応)、重盛の息子である惟盛はそれが気に入らない。当たり前ですが、将臣を父親とは認めません。まぁそりゃそうだ同年代なんだし。
この惟盛、実は数年前に自分の無能さに絶望して追い詰められ、自殺したらしい。で、怨霊となって再び蘇っています。元々はよく言えば繊細でやさしい、悪く言えば意志薄弱な人だったらしいのですが、よほどそんな自分が嫌だと思いつめていたのか、蘇生後は真逆の性格、自信満々で傲慢かつ高慢な性格になってしまってます。
この惟盛に、実は奥さんと子どもがいたという事実が判明したわけですな。
キャラデザインが、少女マンガによくいる「金持ちのお嬢で高慢ちきな性格」のライバル役みたいな容姿で、他の平家公達キャラ(重衡とか知盛とか)に奥さんがいる形跡がないので、ちょっとびっくり。

■ここからはネタバレになるのでご注意。
後日談の話なので、どうしても将臣ルートEDのネタバレになっちゃいます…。


■将臣ルートEDは、平家を見捨てられない将臣は一門を連れて戦のない南方へ旅立ち、主人公もそれについていくというものです。南方ってこれどこなんだろう。なんだかトロピカルな雰囲気なので沖縄くらいまで逃げたのか?
■で、そこで安住の地を得た平家。安徳帝も庶民的な生活のなかで、普通の子どもらしい元気さを取り戻しています(しかしグラフィックそのままなので、えらいフォーマルな格好で台所をうろうろしてる。)。そんな安徳にくっついてる線の細い子どもが六代。ちょっと前に弁慶と熊野別当が「このまま都にいると争いに巻き込まれるので、預かって欲しい」とつれてきた子どもです。
一門都落ちには同行せず、母親と一緒にいたのですが、平家がいよいよ没落して身の置き所をなくした母親は、わが子を守るため、鎌倉寄りの貴族と結婚した…という設定のようです。
そんな母親の姿を見て「自分に力がないから母親につらい目をみせた」とわが身を責めている六代。将臣に対しても、惟盛と彼の仲が良好でなかったためか、かなり萎縮しています。
将臣のほうはその様子に、生前の、ぽっと出の将臣に差をつけられて憔悴している惟盛が髣髴されて、彼なりに心を痛めてます。でも、無理な励ましや干渉は却って追い詰めるだけ、と考えてるようです。
どうやら惟盛のときにそれをやって、追い込んでしまった模様。
■で、その六代がひょんなきっかけで自分の勇気を試される場面に対峙するというのが、この小ストーリーです。


■キャラの会話から推察される惟盛の姿が興味深いです。
まぁそうなんだろうなと想像していたとおりの経緯だったわけですが、ここで彼が掘り下げてもらえるとは思ってなかったので、ある意味ここで救済を得られてよかったのではないかと。
あと、この六代は鎌倉に送られて処刑されることもないわけで、それもよかった(^^
■六代のようなちょこっとキャラとしては他にも、今までは会話の中にしか登場してなかった「那須与一」がグラフィックで登場。このゲームの男子は皆細っこい小綺麗な男子ばかりで、与一もその例に漏れない感じ。性格はどうなのかな?
こっちのシナリオはまだプレイしてないので(とりあえず将臣だけ見た)、ぼちぼち進めていこうと思います。

■そうだそうだ。プレミアムBOXと通常版の違いですが、ソフト自体は同じです。BOXのほうはおまけにスチル画集とドラマCDがついてます。画集は「ED・イベントスチルを着色原画で見られます」というものですね。
私が持っていても使うことがないので、画集とCDセットで1000円くらいでお譲りします。ご希望の方がいらっしゃったらフォームメールからお問い合わせください。CDのほうは未開封です

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by mmkoron | 2009-03-29 00:16 | ゲーム


無双OROCHI 魔王再臨

KOEI/6800円(プレミアムBOX9800円)/PlayStation2/2008年4月発売

■まだストーリーモードを、しかも呉しかクリアしてないので、もうちょっとやってみてから感想を書こうと思ってたのですが、しばらくPLAYしそうにないので、今のうちに感想をUPします。
母親が上京してくれてるんですけど、夜、韓流ドラマDVD観るのにTV占拠されちゃうんですよ…(涙)。
■さて、それはそれとして、無双OROCHI魔王再臨です。
このゲーム、2007年春に発売された「無双OROCHI」の続編で、KOEIの「戦国無双」と「三國無双」をドッキングさせた作品です。
私、最初にこの「無双OROCHI」のことを聞いたとき、日本VS中国で戦うのかと思ったのですが、そうではなくて、オロチという共通の敵と戦うお話だったようです。
大昔に「マジンガーZ対デビルマン」っていう番組がTVでやってて、ヒーローが何かの行き違いで戦う話なのかと思ったら、協力して敵を倒す話だった(ラストは仲良く空を飛んでたと思う)…ということがありましたが、あんな感じですかね。
実はわたくし、戦国無双も三國無双も未PLAY、前作である無双OROCHIも未PLAYだったので、お話についていけるか不安だったのですが…

見事にしょっぱなから置いていかれました。

■プロローグもそこそこにゲームが始まります。
私は義経が登場する「呉」のシナリオに取り組みましたが、君主である孫堅を筆頭にした呉のメンバーと、立花ギン千代とか長宗我部元親とか出雲阿国とかが、既に普通に仲良くオロチの対策について会話してます。
私は入学式に風邪で欠席して2日目から登校した新入生の状態です。
しかしめげてはいけません。呉シナリオの第1章は、呂布軍に追われてる義経に退路をつくってあげるというお話。きっと義経も新規参入だから、私と同じぐらいに疎外感を味わっているに違いない! 嬉々として迎えに行きます。
で、結論。

義経、馴染むの早い。

中国の皆さんは2世紀の方々なのでご存知ないとは思うのですが、義経といえば日本史の英雄です。私の想像では、戦国武将の皆さんは義経が自己紹介したところで
「えっ、あの義経さんですか!」
「義経記読んでました、FANです!!」
「義経が我が軍に加わったからには、百人力だ!」

とかちやほやキャーキャー言ってくれると思ってたのですが、そんなリアクションはまったくなく、普通に皆から名前呼び捨てにされて、溶け込んでました。
このゲームの義経は郎党もいなくてひとりぼっちだし、早くクラスに馴染めたのはよかったんだけど…なんか…複雑な気分…。
…と、思ったんですけど、まぁ自分のこととして考えてみて、たとえばうちの職場に月曜日から徳川家康が派遣されてきたとしたら、やっぱり私は「ようこそ!今日から宜しくお願いします。じゃあ早速この書類を10時までに20部コピーお願いします。」とか頼んでしまうかもしれないので、忙しいときに加入する400年前の英雄なんてそんな扱いなのかもしれません。
■さてさて。この呉ストーリーについてですが、
「最初オロチ復活の動きに対して専守防衛の構えだった呉軍が、清盛(オロチ復活をたくらんでる)を阻もうと積極的な義経に関わる中で、だんだん戦いに巻き込まれ、能動的になっていく」
ってお話。
清盛がなぜ敵側にいたのかよくわからないのですが、まず清盛がオロチ残党によって復活し、復活した清盛は自分の手足として動かそうと戦上手である義経を呼び寄せたけど、義経は清盛に逆らった…ということのようでした。清盛はすごくゴツいです。悪の弁慶ってカンジ。あの清盛が本当の姿だったら、「平家が貴族化して」とか日本史の教科書に書かれることは絶対なかったと思います。
で、義経は清盛の野望(=オロチ復活)を阻止するために戦ってるわけですが、オロチ側にいる呂布の圧倒的強さとか戦いが人生ッスみたいなスタンスにだんだん興味を持っていくんです。最後はちょっとファンみたいになってましたよ。
こういうゲームでは愚問だとおもうんですけど、この人たち、元の世界に帰れるんですかね…。
■最後に戦闘について。
私、アクションゲームはど下手なんですけど、このゲームについては特にどう操作していいのか全然わかりませんでした…!
同じ制作チームが作った「BLADESTORM」はクリアしてるし、別会社の「義経英雄伝」は似たようなゲームだと思うのですが、そっちもクリアできてるんですけどね、無双むずかしー!
□ボタンと+△ボタンの組み合わせで、出せる技が変わるんですけど、技の違いとか、うまい組み合わせパターンとかが全然つかめなくて。続編だからか、チュートリアルもなかったんですよ。それで、ただただワンパターンにポカポカ敵を殴ってるだけになってました。
最初、義経と、立花(自分のことをタチバナと名乗るのが可愛い)と、あとはエレキの若大将(長宗我部が琵琶?を弾いて敵を倒すのでこっそりこう呼んでた)で戦ってたのですが、若大将の技をタイミングよく使いこなせなかったので、途中で凌統に変えました。三国志の呉の面子のなかですと私は陸遜が好きなんですけど、そういや見なかったなぁ。
義経は普通に強かったです。攻撃力が他の武将より強く設定されてたんじゃないかな。当たったときに相手に与えるダメージが大きかった。
■そうそう。私がこのゲームを難しい!と感じた要素のひとつが、「キャラクターが会話してるうちに作戦がどんどん変更されていく」こと。
義経英雄伝とかだと、「この章のゴールはAすることです。そのためにまずBをしてください。Bが失敗したときは、CをしたうえでAに到達しなさい。」みたいに、最初にやるべきことが決まってるんですけど、このゲームの場合、Aもわかりにくいし、B・Cも流動的。(だからこそ戦況による変化があって面白いのだと思いますが)
戦闘前に一応ゴールは示されるのですが、そのために具体的にどうすればいいのかは、戦闘開始後に自軍の軍師・将軍キャラが会話を始めて、そこではじめてわかるってことがよくありました。で、私はその会話をよく聞き逃した。「えっ、今、何言った?何言った?」ということ頻発。やはり私、クラス仲間外れの子化…。
例えばですね。厳島で、潮の干満を変えるために神様にお祈りする必要ができて、「祠へ行け!」って言われるんですよ。で、急いで義経で祠に行ったんだけど、何も起きない。
戦況の情報を最低限見直せる機能があるので、それを見たんだけど、どうして何も発生しないのかがわからない。で、何度も祠と本陣を行ったり来たりしてたんですけど、後でネットで調べたら「味方の妖術隊長を祠に誘導する」であったことがわかりました。自分が行っただけじゃダメだったのね。そんなこといつ言った!? 聞いてなかった!!
とんだ百度参りになってしまいました。もう一事が万事こんなカンジ。悪いのはすべて私…(T_T
■そんなこんなでヨレヨレになりながら、なんとかクリアしました。このゲーム、1本で何度も楽しめるように設計されてるようで、私が取り組んだストーリーモードのほかにも、いろんなシナリオが用意されているようです。
義経が伊達政宗に会ったらどんなセリフ言うのかな(奥州が藤原氏支配じゃなくなってるわけじゃないですか)、とか、そもそも他の戦国武将は義経が非業の死を遂げたことを知ってるわけで、ソレを踏まえてのセリフは何もないんだろうか?とか、いろいろ知りたいことはあるのですが、あまりに自分がヘタクソすぎるので、いったんここまでとしようと思います。
ふえーん、今日はここまでにしといやる! おぼえてなさいよー!!
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by mmkoron | 2008-06-01 22:19 | ゲーム


GENJI ~神威奏乱

ゲームパブリック&ソニー・コンピュータエンタテインメント/5980円/
PlayStation3/2006年11月発売


■プレステ3のローンチタイトルのひとつだった、「GENJI~神威奏乱」。プレステ2「GENJI」の続編にあたります。8月頭から初めて、本日ようやくクリアしましたので、レポートいたしまーす。
(このブログでは今更ですが、ネタバレ満載なのでご注意を。)


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 前回、平家から「天鋼(アマハガネ)」を取り戻し、平清盛と、清盛に謀反を起こしてその天鋼を奪った平景清を討ち果たした義経&弁慶&静。
 兄・頼朝に対面することなく、天鋼を守って旅立つことを選択した彼らでしたが、平家の残党が人外の力を得て抵抗を続けているという風聞を耳にし、急いで頼朝のもとへ駆けつけます。なんと平知盛を新しい棟梁とした平家残党は、魔の力を持つ「魔瘴鋼」の力で兵士たちに妖の力を与えていたのです。
魔瘴鋼は天の理に反した力。義経は頼朝をたすけ、再び天鋼の力を用い、平家残党を殲滅することを誓うのでした。

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ってな話です。前作は京と平泉で話が終わってましたが、今回は一の谷→屋島→壇ノ浦→平泉と、おなじみの地名が登場して、義経が転戦します。
■ゲームのジャンルは「アクション」。ただ斬り合うだけではなく、例えば一の谷は険しい谷を越える、壇ノ浦は船から船に飛び移りながら戦う、船内の仕掛けを解除しながら進む、などの「キャラの特性を生かした動きを用いて、障害物を突破する」というのも要求されます。
これが結構むずかしい。何度壇ノ浦の戦艦の中で船倉におっこちたことか…(T_T
難しくなってる要因のひとつとして、「視点の切り替えができない」があります。ボス戦のときとか、常に敵を目で捕捉しておきたいんだけど、視点が切り替えられないからすごくやりづらいんですよ。これはほんとしんどかった。
■プレステ3だけあって、流石に映像はキレイです。
ただ、斬新さでは前作のほうが感激したかな。
今回はそんなに意表を突いたステージの造型ではなかったです。奇抜な舞台美術ではなく、手堅く美麗。
相変わらず水の描写は美しい。荒海、穏やかな海、滝、浅瀬…どれも良いのですが、特に私は凪いだ水面の透き通った感じが好きでした。
音楽は、ゲームやってるときは特に印象に残ってなかったのですが、EDで聴いたときに、メインテーマなどは重厚で結構良い曲だったんだなーと気づきました。そういう意味では正しい「BGM」ですね。

■使用できるキャラは4人です。ここで、敵である平家も含め、登場キャラの話を。

【使用できるキャラ】
・義経…主人公。二刀流で戦う。二段ジャンプ、壁走り(!)など、とにかく身軽。
     前作でおろしてた前髪を後ろに流してるせいか、前作よりも精悍なカンジになった。
     印象があまりない薄い性格なのですが、終盤で坊ちゃんぽさが。
・静…鎖鎌のようなヨーヨーのような武器で戦う。身軽で、義経よりもふわふわした動き。
    武器を木や柱に巻きつけて長距離をジャンプすることができる。
    敵を引き寄せて斬るときも↑のアクションが使える。色素の薄い美少女。
    声は戸田恵梨香。まぁ巧くはないんだけど、叫び声とかが結構リアル。
    「きゃー」じゃなくて「ひあっー!」みたいに息で叫ぶところとか。
・弁慶…動きは重いが攻撃力が高く、敵に斬られてもグラつきが少ないので、ボス戦で重宝。
     終盤で意外な展開に。
・武尊…地上に魔瘴鋼が蔓延ることを憂えた天界から遣わされた、神の遣い。
     肉体を持たない存在なので、平景清(唯一適合した肉体)の屍を再生し使用してる。
     双子?のお人形さんみたいなロリ巫女がいつも付き添っている。
【敵キャラ・サブキャラ】
・頼朝…普通に良い人です。が、魔瘴鋼に自分の力では太刀打ちできず、
     義経に頼るしかないことに密かに苛立ちと不安もおぼえている。
     義経と面差しがちょっと似てて、そこが微笑ましい。
     今までに見たゲームの「頼朝」の中では、この頼朝が一番カッコいいと思う。
・敦盛…このゲームでは女の子。年齢は静と同じくらいかと。教経にはクールだけど、
     知盛の熱烈なファンで、1回目の戦闘後に顔を傷つけると、こんな顔じゃ知盛に
     会えないと嘆き(乙女だねぇ)、「地獄に落ちろ、下衆ども!!」と罵ってくれる。
     おっかないわぁ。一の谷のボス。
・教経…屋島戦のボス。北斗の拳のジュウザとかあの路線。ただ、口では軽いカンジだけど
     意外と仕事はきっちりやってる。
     無闇に戦うのが好きというわけではないが、平家の一門としてはやるしかない…
     という意味の発言をしてる。
     物語冒頭で静に出会って、それ以来よくちょっかいをかけてる。
・知盛…敦盛を倒した後のムービーで登場。敦盛があまりに知盛様知盛様と言ってるので、
     どんなステキな殿方なのかしら…?と思って見たら、ラオウ系だった。
     壇ノ浦のボスが彼なのですが、そこで二人称「うぬ」であること判明。やっぱラオウ。
     鎖の先に大碇をつけた武器で戦う。
     敦盛を道具扱いしてるわけでもなく、かといってラブっぽさはなく(だってラオウだし)。
     有能な女部下を可愛がってるだけの関係っぽい。
・九妖…清盛のそばについてた女妖魔。前作の最終戦前に逃げ出してましたが、やっぱり
     出てきました。プレステ3になって、美女度が増してる。

■教経と静とか、知盛と敦盛とか、人物同士の心情のからみは設定上はあるんですけど、ストーリーはわりと淡々と進みます。でも、終盤の、義経と頼朝、義経と弁慶は良かったなぁ。

(ここからますますネタバレ)

■壇ノ浦後、義経を信じ切れなかった頼朝が義経を攻撃、弁慶を犠牲にする形で平泉まで逃げ切った義経ですが、庇護者である秀衡を殺されてしまい、ついに兄と対決します。
兄に裏切られたとわかったときに茫然自失しちゃってるトコロや、対決後にやっぱり兄上を討つことはできないとがっくり膝をつく義経には結構きゅんときます(笑)。
弁慶との関係も、終盤になっていきなり濃くなります。壇ノ浦で殺されたと思った弁慶が、最終戦で姿をあらわすのですが、戦いのあと、その経緯がわかります。
やっぱり弁慶は死んでいて、天界に復活させてもらっていた。役目を果たしたら天界に戻らねばならない。
最後でいきなり弁慶がやたら義経にやさしい(まぁ、最初から厳しくはなかったけど)ので、感激屋の一般大衆・まみころとしてはちょっと心あたたまりましたよ。
弁慶の最期の言葉は「楽しかったですぞ」なんだけど、義経がぽつりと「俺もだよ」とつぶやくの。どうしてそんな最後だけ人情にあふれてるんだこのゲーム。
義経と静は非常に距離がある雰囲気なのですが(笑)、最後は二人で一緒に旅立ってるのでまぁカップルにはなるんでしょうね。
このゲームのラストは、義経関連ゲームの中では一番穏便に収まってる気がします。


■そうだそうだ。このゲーム、音声設定で「英語」を選ぶことができます。
そうするとですね、キャラが英語でしゃべってくれるんですよ!
敦盛も「NO~!」って嘆いてくれます。「地獄におちろ、下衆ども」をどうしゃべってたかはリスニングしきれませんでした(字幕は日本語のままだったので)。
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by mmkoron | 2007-08-16 03:33 | ゲーム


義経紀

バンプレスト / 7140円 /2002年12月発売 / PlayStation2

■発売されたのが2005年の12月。そのあとずーっと今まで放置してました…。
今更ですが、感想です。
「『デスノート』でお馴染みの小畑健先生がキャラクターデザイン」ということで発売前には話題になっていたそうです。
そして発売後には特に話題にものぼらず、現在公式サイトも閉鎖されていることから内容は推してはかるべし
■ジャンルとしてはダンジョン形式のアクションRPG…で、いいのかな。
鞍馬山から壇ノ浦まで10弱のステージがあり、そこで提示されるミッション(「戦闘でボスに勝つ」が多い)を達成することで、次のステージに進めます。
ステージのメインのミッションのほか、吉次が持ち込む相談事など小さなミッションもあるので、そこでレベルを貯める形です。
■主人公はタイトル(よしつねき、と読む)どおり、義経。
鞍馬山を出て、壇ノ浦で平家を倒すまでの物語です。
壇ノ浦で平家を率いるあの人を倒せばエンディングですが、その後日談として「三種の神器を集める」「平家の残党を討つ」といった小ミッションもあります。
アイテム全部集めたいとかレベルを最強にしたいというやり込み派のための仕掛けのようですね。

■まずはキャラクターとグラフィックについて。
小畑絵は美麗ですが、CGが原画のテイストと技術についていけてないといった状態です。
義経が戦う相手は、生身の人間よりも「怨霊や怨霊に魂を乗っ取られてしまった人」「怨霊そのもの」のほうが多いためか、元のキャラ設定はちょっとおどろおどろしいカンジです。小畑絵って元々体温低そうな絵柄ですから、本来はピッタリなはずなんですよね。
だけど、CG技術がそれを再現できてなくて、ゲームで見るCGキャラはつるんとしてるのです。小畑絵にコストの殆どを投資した結果、グラフィックにかける予算がなくなったんじゃないかと勘繰りたくなります。もったいない。
ちなみに、「ギャラリー」で原画を閲覧できるようになってます。

めっちゃラフ。ホントにラフ。おどろくほどラフ。

そりゃモチロン巧いのですが、これを得々として掲載する製作サイドはいかがなものか。
■いけないいけない、辛口コメントが続いてしまいました。キャラの話に戻ります。

義経…キレイ系お兄さん。声が女性。
    特に男性っぽく声色を変えることもしてないので、
    静との会話がなんだか「おにいさまへ…」の世界。
静…王道の「義経とは幼少時に一度出会っていた」設定。そのときに義経に救われてる。
   義経とは恩義以上恋人未満ってカンジ。前述のとおり、二人の会話は百合チック。
弁慶…怨霊に操られて五条の橋で刀狩り。「99本。あと1本…」って言ってた。
     百本が目標らしい。まぁ確かに千本だと1日1本で3年かかるし、妥当か。
    気のいいおっちゃんって感じ。
伊勢三郎…夏の湘南とかにたくさんいそうな顔。女房が…って言ってるから所帯持ち。
       このゲームでは最初に義経の家来になる。
与一…ゲームでは奥州所属。佐藤兄弟ポジションも兼ねてる。
    飄々と軽いおにいちゃん。ゲーセンとか好きそう。
頼朝…ほとんど出番がない。特徴のない顔だった。義経と涙の対面をしながら、
    感慨深い声色で、「これからは兄上と呼ぶな。お前は家来だから。」と言い出す。
    そのちぐはぐ感がコワかった。
義仲&巴…義仲はよくある「敵役義仲」のイメージだと思い。アロハに金ネックレス的な。
       巴は和風なスっとした美女なのですが、コワい。
       「ここで義仲か義仲の部下の兵士が暴力を働くのかなー」と思った場面で
       巴が真っ先に手を出してた。女子プロ悪役な性格。
清盛…ちっちゃい。しかし可愛くはない。
教経…壇ノ浦で登場なので、強い。「耳無し芳一」を意識したのか、顔の半分にお経。
重衡…一の谷のボス。色黒なナイスミドル黒マント紳士。なぜだー。
維盛…自殺したはずなのに屋島に出没。
    弁慶が「拙者や木曾殿のような人間が怨霊に憑かれると恐ろしいが、
    弱虫維盛なら全然へっちゃら!(意訳)」とか言い出す。失礼なヤツだな!
    原画は公開されてないけど、多分小畑デザインではないんだけど、雰囲気は
    「ヒカルの碁」の人を幽霊っぽくした感じ。声が上品で良かった。
景清…源平討魔伝のオマージュなのか、般若っぽいお面をつけてる。屋島に登場。

登場キャラの有名ドコロはこのあたりでしょうか。
■戦闘の特徴は
 ・集めた仏神の加護によって自分の能力に追加効果をつけることができる
 ・ゲージをためることで、「借神攻撃」というキャラ特有の大技が出せる
 ・勝手に動く味方キャラに声をかけたり、相手の動きに合わせることで、協力技を使う
あたりですね。3つ目は巧くキマると嬉しいです。仲間がぶん投げた敵を、義経が追いかけて斬る、とか。
■まみころとしてはあまりオススメはしませんが、「戦闘マップ(ダンジョンみたいなマップの中を駆け回ってラスボスを目指す)の途中ではセーブができない」という作りゆえか、ラスボスはさほど無闇な強さではないので、ゲーム初心者でもクリアしやすいとは思います。
(でもまみころは15時間くらいかけてしまいました…。)
■そうだそうだ、私はこのゲームの音楽が結構好きでした。
合唱を結構使ってるんですよね。GENJIは雅楽風、義経英雄伝はオーケストラっぽい普通のゲーム音楽でしたが、このゲームは、鼓とか謡とかをイメージしてるようです。
そうそう。人の声を結構BGMに使ってるから、ちょっと生々しくおどろおどろしい雰囲気は出してるんですよ。あとはCGがもうちょっとどうにかなれば、ちゃんとイメージ統一できてたのになぁ。惜しい!
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by mmkoron | 2007-07-27 23:38 | ゲーム


GENJI

ゲームパブリック & ソニー・コンピュータエンタテインメント/2800円/ PlayStation2

■昨年既にPS3で続編「GENJI -神威奏乱-」が発売されていますが、私は先日ようやく初代のほうをクリアしました。誕生日プレゼントにもらっていたのに、そのままにしていたのです。
■近々我が家にプレステ3さまをお迎えしようと思い立ち(このソフトのため)、学生時代からそのまま使ってる今の14インチTVさんに別れを告げて37インチをお迎えすることにしました。で、14インチを片付けようとTVの前に座り込んでたらふと「そういえばこのソフトやってないなぁ」と思い出し、包みを開けてプレイしはじめ…

アクションゲーム音痴の私も、8時間でクリアできました。


■というわけで、グラフィックの見た目が美麗すぎて難易度も高く感じるかもしれませんが、そんなこともないと思います。(ちなみに私がクリアしたのは標準モード)


■ストーリーはわりと単純です。

平安末期に源平の闘争を征した清盛は、「天鋼(アマハガネ)」という、人知を超えた戦闘力を人に与える勾玉を手にしていました。
天鋼はこの世にいくつもあり、それを結合させることでさらに強大な天鋼を練成することができます。この練成能力を持った一族は、清盛の専横を憂い、彼に自分達の力を利用されまいと姿を隠しました。
その一方で、清盛たちと同じく天鋼を発動させることができる源氏の御曹司・義経に目をつけ、清盛を倒すべく協力してほしいと頼みます。自分が下級貴族の息子だと思っていた義経は当初戸惑いますが、平家の横暴に苦しむ庶民たちの姿を見て、平家を打ち倒す決意を固めるのでした。


こんな感じ。ちなみに、この練成術を持つ一族の長老が「鬼一法眼」。なんと静御前は、この一族直系の巫女という設定。なので、「義経が静を『静様』と呼ぶ」というシチュエーションなのです。あらびっくり。
■カタキ役が平家なわけですが、「GENJI -神威奏乱-」のほうとは異なり、こっちは平家として出てくるのは清盛・平景清・平盛俊の3人だけ。重盛も宗盛も知盛も出てきません。
清盛は大親分な風格。クールにカッコよい黒髪長髪剣士が景清。ワイルド担当(笑)が盛俊です。主人公の最大のライバルが景清。
「義経英雄伝修羅」のときも思いましたが、景清がここまで活躍するのって、やっぱり「源平討魔伝」の影響もあるんですかね~。(そのゲームの主役は景清。)
景清とは3回ほど戦闘することになるのですが、1回目とか主人公のレベルがまだたいしたことない状態なので、めちゃ強く感じました。私、最初なんてあまりに景清が強いので、

「これはどうやっても負けるというイベントなんだろう」と思って勝負投げたら、
そのままゲームオーバーになっちゃって、「勝てというのかコイツに!!」と驚愕


なんとか逃げ回りながら突いて勝てましたけど、もう泣きそうでした。苦手なんだよ…

■システムの特徴は「神威」という技を使うところです。
ボタンを押すタイミングで、相手の攻撃をカウンターできるというもの。
相手が振りかぶったり突きかかってきたその瞬間にボタンを押し、反撃します。
タイミング間違えるとそのまま食らっちゃうのでイタいですが、連続で決まったときは非常に爽快。
プレイヤーキャラとしては義経と弁慶が使えるのですが、義経に比べて弁慶は動きが重いので、カウンターのタイミングがちょっと測り辛い印象でした。
でもリーチ長いし力があるので、当たると敵を瞬殺できます(^^;

■平家のメンバーはほとんどいないし、頼朝も状況説明シーンにしか出てこないし、殆どお話は京都で完結してて、ちょっと平泉に行くくらいなので、「源平合戦題材のゲーム」をやりたいという方は、このゲームよりも「義経英雄伝説修羅」か「GENJI -神威奏乱-」のほうが良いと思います。
GENJIはファンタジー要素強いので、「義経英雄伝修羅」のほうが歴史モノっぽいかな。
どうせなら、人物同士のドラマがもっとあると面白かったんですけどね。静と義経も別に恋愛するわけでもないし、義経と弁慶も「義経殿」とか呼んでてなんだか距離あるし(…御曹司とか義経様とか呼んでたほうがベッタリ感あると思うのは私だけでしょうか)。
お話がかなりあっさりなので、クリアするのは過酷ではないけど、ちょっと薄味になっちゃった…ってところですかね。
■ただ、グラフィック、とくに背景はこういった歴史題材アクションゲームの中ではダントツにキレイ。金色堂とか、最終ステージとか、「そうきたか!」って思うデザインです。
鑑賞の価値はあるかも。
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by mmkoron | 2007-07-18 01:22 | ゲーム


星の王女 ~宇宙意識に目覚めた義経~

4801円 / Windows 98/98SE/Me/2000/XP

■某アマゾンで検索してたら出てきて、
「わっ、何このタイトル! 絶対ヤバいよこれ!」と期待に胸膨らませて速攻タイトル買い。
しかし。最初にことわっておくと、

義経は実は宇宙人。重力100倍の星で暮らしてたので、八艘越えもラクラク。


とかそういう私たちが期待するようなストーリーではありませんでした。
こんなタイトルだと期待しちゃいますよね!まったくもうプンプン!!
■何かの勧誘ビデオとかではなく、女性向けのアドベンチャーゲーム(恋愛シミュレーション? ここらへんのジャンル定義がよくわかりません)です。

遮那王と、その双子?の妹は、散策中に平家とおぼしき賊に襲われ、
遮那王は丸腰での奮戦むなしく惨殺。
生き残った妹は、自らが遮那王となって、兄の無念を晴らすことを誓う。


って話。
なので、主人公は義経と名乗ってるけどニセモノで、女。
この主人公が弁慶とか佐藤兄弟とか喜三太とか伊勢三郎とか亡き兄様(あにさま、と呼ぶ)とか、頼朝兄上とか、後白河法皇(ひょえー!)と、友情と戦いと恋の日々を繰り広げるわけです。
以前にここでご紹介した『遙かなる時空の中で3』も同じジャンルですが、大きく違うのは、発売元が女性向けエロゲーの会社だということです。
なので、そういう要素が入った18歳以上しか購入できない追加版が存在します。
私はおとなので両方買ってみましたが、まぁ「あってもよいがなくてもよい」ってカンジです。
■前置きしましたように、不安に思いつつ期待したようなクソゲーでは決してなく、普通に面白かったのでした。
特筆すべきはEDの多さです。
回想モードの項目数を数えてみましたが、40弱あります。私はまだ数個しか見てません。
無限の可能性が広がってきた気分です。何日かかるんだろう…。

■ここでキャラの話など。
EDが存在するキャラは、
・弁慶(定番っすね。ややバカっぽく豪快なものの、結構常識人です。)
・喜三太(主人公を見守る幼馴染。アンドレですね。ホントに主人公を、文字通り身を挺して守ってくれます。つらかったろう、ほんとごめん!)
・佐藤兄(主人公の剣術の師匠ポジション。寡黙なお兄さん。普通に考えると一番カッコ良いポジション。)
・佐藤弟(花を背負って登場する、『カワイイけど毒舌』キャラ。声がややハスキーなのが私としては結構萌えポイント。)
・伊勢三郎(飄々とした笑顔を絶やさない兄ちゃん。)
・後白河法皇(孫までいるのになぜかエレガント美青年。退屈が嫌いだけど退屈している。)
・兄様
・頼朝兄上

です。私としては、一番ウケたのは、頼朝。
この頼朝最高。絶滅種のような男尊女卑。
そして古風なツンデレ。


ホントに
「お、お前などどこへなりと行って戦って死ねばよいわ!! フン!」
なカンジ。
彼のルートに入ると主人公が彼に意を決して告白したりもするわけですが、
「そんなこととうに知っておったわ!!」
とか逆ギレされて、何でこの人ここで威張るの意味わかんない!!と私大喜びでした。
後白河院はストックホルム症候群的展開。キモコワくてよかったですよ。院は伊勢シナリオにもよく出てくるのですが、そっちの院にはちょっと泣けました。私、涙もろいもんで…。
■全員キャラが立ってて、それとなく歴史や歌舞伎のエピソードも出てくるので、平家がほとんど出てこないのが残念です。
そう、出てこないんですよ平家。義経が平家を倒すストーリーのはずなのに。
この徹底した自己中ぶりが、いっそいさぎよいです。
顔が出てくるのは教経だけ。主人公が教経を兄のカタキと恨んでるからなのですが、残念ながら彼と恋愛はできません。仕方ないです、顔が、ゲーム中の表現いわく
「端正なケツ顎」……(涙)。


■そんなこんなで、ある程度心と財布に余裕がある女性には面白い作品です。
あ、ちなみにゲーム性という意味での面白さはないです。ご注意を。
それにしても。
こういうゲームって、無心にやってみた初回にどんなエンディングに至るかドキドキしますよね。
私の初回プレイの主人公は、某弟にひどいめにあわされました。
ぎゃー私の選択の何がマズかったんだー!
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by mmkoron | 2007-04-05 22:51 | ゲーム


「源平合戦」平家で天下取ったるぞ日記

KOEI / 1980円(コーエー定番シリーズ) / Windows2000 or XP

■実は以前に紹介記事を書いたとき、バレバレですが、わたくし最後までプレイしておりませんでした。ちょっとだけやって、「シミュレーションめんどくせー!」ってやめちゃってたんですよ。
しかし先日、このゲームのハンドブックを入手しまして、モチベーションが上がったので3日間でコツコツプレイしてクリアしました。

【シナリオ選択】

■このゲーム、
 ・1180年富士川前夜
 ・1183年義仲入京前夜
 ・1184年一の谷後
 ・1185年義経孤立

の4つの状況からシナリオを選択できます。1183年のを選ぶと、ゲーム開始直後に平家メンバーが全員免職になって動員兵力がガタガタになるというイタいイベントが起こるので、やはりここは1180年から平家の歴史を仕切りなおしたいと思います。
■さて、私はここで主力部隊を3つに分けることにしました。

1軍…重衡大将軍。教経・景清がメイン。四国・九州を平定するため遠征。
2軍…知盛大将軍。忠度・盛俊がメイン。木曾攻略担当。
3軍…維盛大将軍。実盛・瀬尾兼康がメイン。鎌倉から来る軍勢から遠江を防衛。


どうして武力ステータスの低い維盛を使ってるのかと申しますと、さきほどちらっと述べたとおり、官位が高いと、動員できる兵力が段違いに高いのです。
維盛は3位だから2000以上を動員できるんです。官位が低い、例えば斎藤実盛とかだと武力があっても500しか動員できないのです。これは大きい。
で、清盛の弟達、時忠らは都近辺で「豪族に威圧外交して吸収合併」「朝廷へのご機嫌取り」をせっせと行います。そのほかの地域には平家公達を配備して、せっせと農業・商業。
■じゃあ、清盛は何をやってるかと申しますと、彼はその頃福原から京へ移動し、せっせと神仏に祈っておりました。祈って「加護」値を100にしないと、彼は歴史年表どおりに1181年2月に死んじゃうのです。なので、せっせと祈ります。
祈った甲斐あって、2月を越えても清盛はピンピンしてます。よかったー。これで心置きなく戦えますわ。ちなみに、残念ながらゲーム開始時点ですでに重盛は故人です。


【さあ戦いだ】
1軍が九州で戦闘に入りました。
まず、戦のお作法にのっとり、最初に何をするかが選べます。和歌を詠んだり笛を吹いたりすると、周りが盛り上がって士気が上がるんですよ。鎌倉方は「優雅」値が低いので、鬨の声を上げるってパターンが多いんですけどね。
おっ、重衡さま御自ら、和歌を詠んで士気を高めるとのことです。ではやってもらいましょう。

重衡「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」
 ・
 ・
 ・
 ・
その歌、ぜんぜん戦と関係ねー!!!

味方「やんや、やんや」 (ピロリーン)味方の士気が上がりました。

秋の風情を詠んだ歌で、味方盛り上がってるよ! 士気上がってるよ!!

…なんつーか、もうちょっと和歌を選べなかったものでしょうか。この後も彼らは梅の美しさを詠んだり、なんかすっかり場の空気を読まない人状態でした。まぁ士気上がったしいいか。


【木曾軍を殲滅したぞ】
木曾義仲の軍は、みんな武力80以上で将軍たちは軒並み強いのですが、動員数が500限界なので、なんとか勝てました。
四国は清盛ブラザーズの脅迫外交で平家の子会社になりましたし、九州は重衡が制圧したし、あとは鎌倉を攻め、次に平泉を攻めればクリアです。
ちなみに、九州平定の時点で1181年夏。かなりテンポはやいですよね。
重衡たちは海路で宮崎→瀬戸内海→和歌山と移動し、寄り道ついでに興福寺を制圧。
やっぱ興福寺は重衡で戦わないとね!
で、鎌倉の手前で1軍・2軍が合流して、鎌倉と戦闘です。
ちなみに3軍はその頃、木曾に行って、木曾軍の捕虜(巴とか兼平とか)をせっせせっせと接待し、懐柔してました。
維盛は「菩提」の値が89もあるから、あまり戦闘させるとすぐ出家していなくなっちゃうんですよ。「菩提」が100になると、どのキャラも出家→離脱なのです。平家物語っぽいね!

さて、戦場に出るスタメンを決めるために皆のステータスを…
あれ? 教経の武力が上がってるような。
なんとこのゲーム、20代前半までの人物は、「成長」してるのです。すげー!!

さて、メンバーを決めて、1軍がまず鎌倉に突入。
しかし、義経とその郎党がかなり手ごわくて、ボロボロになってしまいました。
なんとか全員死なずに捕虜になったり逃げたりしてくれたので、次は2軍が突入。鎌倉を制圧しました。頼朝はここで退場。義経は逃げちゃって、落ち武者になっちゃいました。探したんだけど見つからないので、そのまま放置。(見つけると、部下にすることもできる)
その後は、周辺地域に残った頼朝配下を征討してたのですが、ここで維盛の接待攻撃の甲斐あって、巴たちが加入。
1・2軍に彼らを加えて、平泉に攻め上り、勝利。これでゲームクリアです。

【ED】
まみころ平家は1182年夏に天下統一。
なにしろ昔のゲームですから、EDのムービーとかを期待することはできません。
非常に地味なEDです。
終わり方が「これからは平家の栄華が続くね! ハッピー!!」ってノリではなく、「こうして平家は栄華を保ったが、それとて永遠ではないのだ」っていう終わらせ方で、そこはなかなか余韻があってよかったと思います。

ちなみに、私は平家が一番有利なシナリオでプレイしたので楽勝だったのですが、シナリオ2や3だとかなりマゾっ気のあるプレイになると思われます。
このゲームの平家って、教経たち一部の武将しか武力値が高い人がいないので、官位が高くて兵士を沢山集められるってことと、所領が多くてお金持ちってことで優位を保てるんですよ。
なのに、シナリオ2・3だとそれがなくなっちゃうので、かなりしんどいと思います。
平家と苦難を乗り越えたい方は、ぜひシナリオ2・3をどうぞ。
ただし、シナリオ3は一の谷後なので、いなくなってるキャラも多いです。ご注意を!
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by mmkoron | 2006-10-28 00:18 | ゲーム


「義経英雄伝 修羅」レポート 平家復興まで何マイル?

PS2/FROM SOFTWARE/4980円/2005年発売
ネタバレありです。注意!


■ついに発売されました「義経英雄伝 修羅」。どきどき期待してました。
手堅い作りで、ファンタジー要素入りがちな源平モノジャンルのなかで、このゲームは比較的硬派なのです。今回、わたくし的見所は
 1)平家シナリオがあるらしい
 2)登場人物に重衡加入
の2点につきます。こうなったら私の望みはただ一つ。

重衡を生かしたままで平家でてっぺん獲る。

やりましょう、やってやりましょう。かくして私のゲームライフが始まりました。
■前作からのデータコンバートができるので、義経主従でプレイするぶんにはラクチンです。
しかし、平家の皆さんは初期値から育てるしかありません。
私、そりゃもう慎重に育てました。以仁王の面を練習台になんどもプレイしました。
何回以仁王に死んでもらったかわかりません。
そういえば、このゲームの頼政って弓使いなんですよね。ちゃんと平家物語してて、嬉しい。
■そうするうちに、私がせっせと育てていた4人、「知盛」「重衡」「教経」「敦盛」の4人がなかなか強くなりました。もう以仁王をサクっと倒せます。
いよいよ、ターニングポイントと思われる章「須磨に散る桜」攻略のときです!

と思ったらキャラ選択で重衡と敦盛が選べねー。

ぎゃああ、しまったあああ。どうやら一の谷敗残メンバーは選べなくなってるらしいのです。
とりあえず、教経と、あとは敦盛と同じく弓兵なので使い勝手が比較的良い時忠おじさんを呼んできました。大将は知盛です。さあ出陣だ!
■レベル上げしてたので、楽勝です。目の前に熊谷直実がいたので、早速ボコります。こいつを倒しておけば、敦盛も死なずに済むかしら。さらに奥へと進んで源氏を倒す。
で、敵がいなくなったので、急いで崖のふもとにいる重衡のところに戻りました。
重衡は「もう我々の勝利は確実」と余裕かましてます。

この台詞、なんだかイヤな予兆だな。

ところでこのゲームの重衡、末っ子っぽくてなかなか良いです。
「お油断めされるな」ってたまに言ってくれるんですよ。
「ごゆだん」じゃなくて「おゆだん」。なんか可愛い。
そんな重衡から目を離したくない私ですが、そのままくっついててもシナリオが進まないようなので、ちょっと離れてみました。そしたら、しゅたたと伝令が。
「本陣に義経が! 重衡殿は捕らえられ、敦盛殿は討死なされました!」

げげーっっっ!

敦盛速攻で死亡です。なぜだ、熊谷は確実に殺ったのに…!
あんなに手塩かけてレベル上げてアイテム与えて育てたのは、
こんなところで犬死させるためじゃなーい!!
せっかくゴルゴ並みのスナイパーに育て上げたのにっっ。
ああもうショックですが、とりあえず崖下へ馳せ参じます。いつの間にか勝利条件に「義経撃破」だけでなく「退却」という条件が加わってます。

誰が逃げるか。

こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・おくべきかぁぁーっっ!!
魔太郎モードで、まみころ操作の知盛は義経勢に突っ込んでいきます。おそるべし怒りパワー。義経をなんなく馬上から突き落としました。もうあとは乱戦です。乱れ飛ぶ毒矢(by時忠おじさん)、知盛は怒りのあまりぐるぐる薙刀を振り回し、人間扇風機状態です。もはや教経より荒れてます。絶対「無駄な殺生をするな」とか言い出しそうにない知盛です。
そうして、レベル上げの成果もあってか、義経を撃退……と思ったら、義経死んじゃったよ!!
いよいよこのゲームが史実から逸れたIFモードへ入るようです。義経自体は嫌いではなく、むしろ好きなのでなんだか複雑です。


■次の面では、知盛は京都に潜入し、行家と対決です。勝利条件が「行家撃破」と

…「重衡の救出」。

えっ、助けられるの!? やばい、私ドキがムネムネして参りました。敦盛はもう選べなくなっちゃったので、今回も教経と時忠と、大将知盛で出陣です。
しかし、私は心躍るあまり、重衡が囚われている場所をわかってませんでした。マップで★印のついたところに行けばいいんだろと思ったのに、あれ、重衡がいない。
うろうろしてたら、突然画面が変わり、

重衡「もはや未練はない…(バタッ)」

ぎゃあああああああああああああ死んでしもたぁぁぁぁぁぁ!!!!
絶望にまかせて知盛は残虐行為に及び、その後京中を駆け回って源氏勢を毒矢と薙刀扇風機の凶刃のもとに葬り去ったのでした。
■さて、気を取り直して再挑戦です。
今度は重衡がどこにいるかもわかってるので、大丈夫。
今回の知盛は極端なので、もはや源氏勢には目もくれず、さらりさらりとディフェンスをかわすキャプテン翼くんのような軽やかさで重衡が追い詰められてるところへ急ぎます。
音楽もやたら感動的で、気分が盛り上がる盛り上がる。

待っていてくれ重衡…。もしまたきみが死んでしまうようなことがあったら、
今度は3秒だって待たせやしない!(訳:即リセットです)


そして、源氏勢に今まさに始末されようとしている重衡の前に参上。
「兄上!」
重衡が寄ってきてくれます。じーん。
「生きてまた兄上に会えるとは…」
さらに近づいて来ます。
ああ。ほんとうにこうなればよかったのに。不覚にもうるうる。
今私はもうれつに感動してます。脳内で勝手に「兄上」を「まみころ」に変換してます。
「一度なくしたこの命、平家のために使いましょうぞ!」
感動です。あまりのけなげさに抱きしめたい衝動に駆られますが、そんなボタンはありません。切るかジャンプするかしかできないのですこの知盛は。
■さぁ、重衡を無事回収したし、あとは
重衡を虜囚の身にした行家&範頼へのおしおきターイム
知盛はくるりと背を向けるとだかだかと二人のもとへ走り、二人を毒矢と薙刀扇風機の以下略。
この面で範頼と正面衝突している家長を救援すると、次の面から仲間になってくれます。忍者風のキャラなんですよ。そのへんもウマいですな。


■次の面は、富士川で梶原景時と対峙。西と東に陣を張る、経盛&教盛おじさまの救援も重要な勝利条件です。しかし、レベルを上げてた重衡を取り戻したまみころ知盛には、もう梶原など敵ではありません。義経の仇討ちに燃える与一ごと葬り去りました。

■最後は、鎌倉です。今度は序盤に静が出てきます。義経への愛の証に戦ってるようです。
なんだか男3人で直接ボコボコにするのも気の毒だったので、50M手前から一斉射撃で倒しました。(←余計にえげつない)
このゲーム、弓兵は非常に重宝します。知盛は薙刀、教経は刺又で、重衡は太刀なんですけど、重衡は思ったより扱いづらいんですよ。でも、命令出したときの「重衡にお任せあれ!」がさわやかなので、ついつい連れまわして命令してしまうのでした。
■鎌倉の面は、最後は鶴岡八幡宮で頼朝と対決です。
勿論知盛が勝ったのですが、肩透かしな展開でした。知盛らしいといえば知盛らしいのかな。
親子2代でツメが甘いというか…。
■で、感想ですが。

義経が血まみれで血に伏すところと、重衡が駆け寄ってくるところは、
平家好きにとっては感動的。


敦盛も死なないルートがあると良かったんですけどね。敦盛も可愛いんですよ、命令したときの反応とか、ハキハキしてて少年ぽくて。
私が描く敦盛はちょっとツンとしたイメージなんだけど、このゲームの敦盛は柴犬系ですね。
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by mmkoron | 2005-11-01 00:56 | ゲーム


遙かなる時空(とき)の中で3 十六夜記

PS2/KOEI/4800円/2005年発売

■前にこのコーナーでご紹介した、「遙かなる時空(とき)の中で3」の続編です。
とは言っても、前作の「続き」を楽しむゲームではありません。
前作が(メタ?)源平世界を、「そのまま進んだときの悲劇に陥らないためにどんどん歴史を塗り替えていく」ゲームだったのは以前にご説明したとおりですが、今回はその分岐を増やした追加ディスクだと思ってください。K○EIお得意のパワーアップキットですね。
パワーアップキットは絶対購入しといたほうが楽しいので、この「十六夜記」についても、前作本作足して11600円のゲームだと思って購入しちゃうことをオススメします。
■で、このタイトルの意味ですが。
別に主人公が訴訟を起こしに旅にでるわけではなかったです。そういや『十六夜日記』は出発日?か何かが陰暦の10月16日だったから「十六夜」なんだそうですね。
十六夜というと「ためらい」とか「躊躇」とかそんなニュアンスを含む言葉としても古文では出てきますが、そういう意味だったかなぁ。
登場人物のひとりが何か喋ってたような気もするのですが、記憶がおぼろげです。すみません…。

■で、追加イベントだの追加ルートだのがあるわけです。
主に追加されたのは、
 1)前作からEDのあった「八葉」について、「十六夜ED」なる追加シナリオとED
  (主人公を守る親衛隊みたいな人たち。でもこの作品は主人公自体が強い。)
 2)前作ではどうやっても死んでしまってた中ボス・知盛のED
 3)義経一行が頼朝に追われ、平泉に旅立ってからを描く新ルート

この3つです。3)は、きたきたきたー!ってカンジですね。
「追加ディスク」ですから一度やったシナリオを再び見ることも多く、怠け者の私は2)3)しか見てません。1)はそのあたり、忍耐と愛情が要求されるのですよ…ううう。
■2)については、なんというか、私はそのまま知盛は死んでて良かったのではないかとも思ったのですが、ある方向に徹底してるので、突き抜けた面白さはあります。
このルートに入っていったとき、主人公である龍神の神子(みこ)は河惣益巳漫画の女主人公みたいです。
主人公が「もう源氏やめる!」とか言い出すシナリオも面白いです。主人公に感情移入させるのがこの手のゲームなんだと思ってたのですが、このシナリオに入ると、いきなり自分は傍観者になります。私はわりと素直に感情移入するユーザーなので、この乖離の瞬間はなかなかに興味深かったです。こういうこともあるのか、と。
■3)についてですが、もちろん秀衡とか泰衡とかの平泉メンバーが出てきます。
泰衡が、ゲームや漫画ではよくいるタイプなのですが、泰衡がこのタイプだった作品はあまり見たことはなかったので、新鮮でした。
で、このルートで出てくるある人物とのEDも設定されてます。この人物、なかなか誰なのかわからないようになってるのですが、平家物語好きだったら、わりと初期の伏線でも予想がつくかもしれません。

■前作をやったときに
「平泉に逃げろよー!」
「知盛とのEDはないのかー!」
「維盛だけハブにされてて可哀想だー!」
「平家の人員増やせー!」
「戦乱モノのくせにバッドED少ねぇぞー!」

といった感想をもった方は、満足できる追加ディスクだと思いますよ♪
ちなみに、維盛とのEDはありませんでした。残念ですね。誰も訊いてませんか。
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by mmkoron | 2005-10-12 22:18 | ゲーム

    

源平関連の本・ドラマなどの感想文あれこれ
by mmkoron
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