源平観戦日記


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第39話「兎丸無念」

■こないだ、明子役・時子役・上西門院役の女優さんたちが、大河について語るトーク番組がありましたよね。私、録画で見たんですけど、女優同士の関係ってこんなかんじなんだなーといろいろ垣間見えて面白い番組でした。
「私はこういう工夫を演技でしてました(こういうところに注意してました)」「○○さんすごいですねー」「いえいえ」みたいな、形式的すぎるやりとりが。
どうせならもっと熱く「私だったらこうしちゃうと思うんですよ、でも○○さんはこうしたでしょ、そこが!」「いやー、あのときは~と思ったもんで」くらいの内容のあるやり取りが見たかったんだけど、そういうのはカッコ悪いという風潮があるのか、女優同士は手の内を見せないものなのか。。。
ちょっと、同人作家同士のやりとりにも通じると思いました。そこを突き抜けると、ジャンル変わっても仲良しになれるんですけどね。

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■今回の最初は五条大橋の出会いから。
遮那王は、コンサートに遅れちゃう~!と、五条の橋に差し掛かったところで、弁慶と遭遇しました。
「義経」の様式美全開とはまた違って、「2人が出会う」というドラマ性と義経の身体能力の高さ紹介以外は、「さらっと」した描写でしたね。
偶然赤い被衣をしてたせいで、弁慶に禿と間違えられて襲われる遮那王。
戦闘中に禿の一団が2人を取り囲み、そのあと散っていくのはどういう意味なんでしょうね。この2人にいったんロックオンしたよ、ということだけだったのかな。
弁慶VS遮那王は、語りたくってしょうがない弁慶と、さらっと交わす遮那王がおかしかった。
荒い感情と無縁に生きてほしいという常盤の願いどおり、淡白な少年に育ったようです。
遮那王はこの時点では清盛のことを慕ってるんですね。どんな風に、平家を敵と定める「義経」に変化していくのかな。今回は義経主役ではないので、大河「義経」のような清盛との決別シーンまでは用意されないと思いますし。
頼朝決起とともに、楽しみなターニングポイントができました。

■とはいえ、義経のお話はまだまださわりだけ。メインは平家。
今回は、清盛が福原の港を作るお話が、ひとつの結果を迎えます。
たくさんの灯りを神仏に供えるという「万灯会」を大々的に行い、いよいよ港造営に力を入れる清盛。
兎丸はその清盛にせっせと力を貸して働きますが、彼は禿を使った時忠のやり口が気に入らない。禿の活動は厳しさを増し、街角は当然のこと、宮廷の床の下にまで彼らの耳は潜んでいます。
禿を警戒し、清盛の野望の達成形がどうも見えない、とぼやく藤原兼実を黙らせる基房。この人は殿下乗合事件以来すっかりビビっちゃってるようですね。
あと、この2人はしばしばセットで出てきますが、兼実のほうがすこし先を見ている、という視野の違いは結構繰り返し描写されてますな。
■清盛の港造営には、清盛ワルガキ時代の仲間たちも協力してくれています。
兎丸もこの仕事に集中するために、妻子を都にいったん帰らせるほどの力の入れようです。
一方、兎丸は元が孤児ですから、孤児を利用して手足に使う「禿」作戦が許せず、清盛に苦言を呈します。
清盛は、目の前の「悪」をどうにも見過ごせない兎丸をウザがりつつも、でも彼のその人柄を好ましくも思っています。だから、兎丸のいないところで、「自分の目指す世の形は、兎丸が目指す世の形だ」と語ります。
そうなのです。今の時点で、清盛は決してゴールを見誤っているわけではありません。
ただ、皆が皆ゴールを見て生きているわけではない。だから、「方法」「経過」はやはり大切なのです。しかし、彼はそれを他人と共有することに慎重もしくは臆病もしくは軽視であるようです。なぜなんでしょうね。
大きい存在になりすぎた自分に、実は意識が追いついてないのかもしれません。
■清盛は、実力行使で自分の権力を示す一方で、京の一門には、貴族のしきたりを自分たちに取り込むことを命じ、宴や儀礼を頑張らせています。
それを見に来た西行は、清盛の変化に対して、すこし懐疑的になっています。彼が、彼らしくない方法を選び続けることを、性急すぎると感じてるようです。うーん、確かにそうだけど、だったらもうちょい早めに指摘してあげればよかったのに。
西行の不安を聞いた時子は、清盛の意図を測れずとも、彼についていく覚悟を示すのでした。

■で、清盛は福原で港造りです。
ついに宋の地方長官に連絡をつけることができました。実質の貿易ルート確保です。
しかし、何もかも前例重視の宮廷貴族たちは、宋のお偉いさんからの書状について、内容がけしからんといろいろいちゃもんをつけ、交渉を行わないことを決めます。
しかし、貿易で得られる利益に興味がある後白河は、乗り気。相手が地方長官であることを問題にしている宮廷に対して、西光は、後白河の名ではなく清盛の名で外交することでつりあいをとることを進言します。
西光は清盛が嫌いだけど、でも、意味のあることには賛成するっていう方針ですね。この時点では。それなのにどうして清盛と面と向かって敵対することになるのかな。やっぱし滋子の死による影響でしょうか。

■外交の窓口になるお許しを得た清盛としては、三ヵ月後にお忍びでくるという宋の長官に立派な港を見せつけ、清盛こそが日本の実力者であるということを示したい。
そのために、3か月以内での港造営を兎丸たちに命じます。
しかし、無理な突貫工事は作業員の疲労を招き、ついに清盛の旧友・蝉松も負傷してしまいました。それでも3ヶ月というタイムリミットを変えないという清盛に、ついに兎丸はブチ切れます。

兎丸の主張
・港を作るのは、交易で民を潤すためだったはず。港造営で民が苦しむのは本末転倒だ。
・3か月というリミットに、みなの命を危険にさらすほど優先度が高いとは思えない。

清盛
・使者を新しい港で迎えることで、対外的な権力を完璧にできる。
・3ヶ月後は重要なチャンスであり、リスクを負ってでも達成する価値がある。


これ、どっちも間違ってはいないのでしょう。
崇徳への個人的同情を断ち切ったこと、叔父ひとりよりも一門の安泰を選んだこと、一門の財を使って政治的な居場所を手に入れたこと。
清盛は、その場の気持ちよりも先のゴールへの責任感を、「肝心なポイント」を見誤らず選択することで、地位を高めてくることができました。今回もそれを守っているだけです。でも、兎丸はあくまでも現場の人ですから、それに従えないのも当然です。
そこの折り合いをつけながらやっていくしかないのでしょうが…
■そのときに、蝉丸が、「労働力にならない自分を、工事成功祈願の人柱にしてほしい」と申し出ます。
それで清盛様の夢が叶うなら、嬉しいと。
これ、残酷なシーンでしたね。人物同士のすれ違いが…
まばたきもせずにその言葉を聞く清盛のアップが映ります。厳しい表情ですが、目がうるんでいる。
視聴者側は、清盛がいまものすごく自問自答していることを感じる。3ヶ月後に失敗したらやり直しが利かない、と断言した清盛ですが、本当にそれでいいのか?という躊躇がその厳しい表情にあるのではないかと。
でもね、蝉松の言葉を聞いて清盛の表情をうかがう盛国の表情が悲しかった。盛国も、黙ったままの清盛を殴りつけた兎丸も、その清盛の葛藤を推し量ってやれなかった、信じてやれなかったんですね。
■清盛は兎丸に「瑣末なことでこの機会を逃すことはできん!」と言い切ります。
これ、清盛は蝉松たちの命を「瑣末」と言ったんじゃないと思います。彼のさっきの目の表情からすると、目の前の友だちのけなげな言葉に容易く心を動かされてしまう自分の感情を「瑣末」と言ったのでしょう。
でも、そういうのは兎丸に伝わらない。
人の命を「瑣末」と言うのか、と清盛に激昂した兎丸は、清盛が一門の幸福だけのためにこの事業を進めていると判断してしまう。そして、この都造営も、結局盗賊と変わらない、搾取でしかないと吐き捨てて去っていくのです。

■兎丸たちが去ったあと、盛国はかつて朝廷の勝手な命令によって犠牲になった父親の話をし、清盛をたしなめようとします。しかし、それを聞いて清盛の孤独感はますます深まります。
自業自得なんですけどね。自分でちゃんと目標とそれへの手続きを説明してこなかったのだから。
でも、「いちいちいわなくても、わかってくれてるんだと思ってた」ことにしょんぼりする清盛を、責める気にはなれないわ…。

■福原を飛び出した兎丸は、都に戻ってヤケ酒大会です。
そこに駆けつけた妻・桃李は、兎丸の行動をたしなめます。これまでどれだけぶつかっても、清盛がやろうとしていたことを面白いと感じてたから、一緒にやってきたんじゃないか、途中で投げ出してはいけない…と。
その言葉に反論する兎丸。だからこそ腹が立つ、面白いことができたら盗賊扱いで死んだ父親の義を立てることもできる、そう思って協力してきたのに、清盛は結局平家がいい思いをすることしか考えてないのだ!
…と。
兎丸を短慮と責めることもできない。彼は何十年も清盛についてきたんですしね。
ただ、清盛は多分20年先以上の未来を夢見ていて、兎丸は3年後くらいを見てるんです。20年先にも3年先にも生きている人間はいるのだから、どっちも正しい。清盛が、皆とハラを割って話すには一人だけ偉くなりすぎたのがつらいな…。

■そして。
平家への罵詈雑言(今まで仲間だったがゆえの「盛った」発言だったのですが)を探知した禿たちによって、兎丸は惨殺されます。こんな裏稼業はやめてまっとうに生きろ、という兎丸の言葉は、与えられた仕事を無心にこなす子どもたちには届きませんでした。
帰ってこない兎丸を探し、部下達は清盛のもとにやってきます。清盛も一緒になって兎丸を捜す。
兎丸は、五条の橋のたもとに打ち捨てられていました。
禿たちの仕業であることを示す赤い羽に埋もれて、無数の羽(先端が針のようになってる)に刺されて息絶える兎丸を見つけた清盛は、無言で彼に刺さった羽を取り去り、兎丸を抱きしめるのでした。ここ、セリフがなかったのがよかった。
■平家に敵対する勢力を未然に探し出し、封じることを命じたのは清盛です。
命令を発する人間が持つ権力が大きいほど、発した人間には命令のその先は見えません。このケースは命令どおり、このケースは例外、なんてことはできない。
清盛は、こうなるリスクもわかったうえで禿を組織することを許したのでしょうか。多分、自分がそこまでの強い権力を得てしまっていることをここで自覚したのではないでしょうか。

■一門には家族同然ともいえた兎丸の死は、平家に暗い影を落としました。
清盛は一門に、兎丸の葬儀を一門を挙げて盛大に行うことを命じます。
その彼の目の端に、こっそり庭に控える禿たちの姿がうつる。彼らは自分が人の命をあやめたという罪悪感などなく、ただただ命令通りに働いたことを褒めてもらえるという期待に目をキラキラさせています。それだけ、子どもなのです。それだけ、誰にも必要とされずに打ち捨てられていた子どもたちなのです。
この期待のまなざしを見ていられなくて、思わず目をふせる清盛が良い。彼はちゃんと自分が一番悪いとわかっています。
清盛から「禿は始末せよ」と命じられた清盛は、その夜、赤い衣装を炎に投げつけ燃やします。時忠も傷ついている。「じゃあどうすればよかったんだ!」が彼の気持ちでしょう。
■福原でぼんやりと海を眺める清盛に、盛国は問いかけます。清盛が今の方法で夢を目指す限り、同じことは繰り返す。それでも進むのか?と。そして、答えを待たず、進むのなら、命をかけて殿に喰らいついていくと。
静かに涙を浮かべる清盛に、私も貰い泣きしたわー。そして盛国に。
このドラマにおける盛国って、便利に使われてる感じがして、いまひとつ役者の無駄遣いに思えてたんですけど、ここでドラマの盛国が、自分の存在意義を確立するのかな?と感じました。
盛国の最期を思うと、また泣けます。
■清盛は「じゃあどうすればよかったんだ!」とは言いません。彼は誰のせいにもできないのが自分の立場だとわかっています。ただ静かに、結果を己の中に沈め、進みます。
清盛は、今「おもしろい」んですかね。
兎丸が堤防作りのアイディアを持ち込んで、皆でキャッキャ言って模型を作ってたところが最後の「おもしろい」だったんじゃないかな。
この先、清盛は「おもしろい」と信じた過去の自分との約束を果たすかのように、自分にとってはおもしろくないことをし続けねばならないのかもしれません。「おもしろく」なったときに、清盛自身はもういないかもしれないのに。せつないなぁ。
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by mmkoron | 2012-10-08 21:12 | 大河ドラマ「平清盛」


大河「清盛」中間感想

※今回はわりとネガティブなことも書くと思うので、
「清盛」について肯定的な意見しか見たくないよ!って方は読み飛ばしてください。



■「清盛」ももう38話。あと1クールを切ったってことですねついに。
ここでちょっと小休止して、感想を書きたいと思います。
■さてさて、「清盛」ですが視聴率的には低空飛行、一部からは汚い暗い事実をゆがめてるなどの罵倒、でも一部の人には絶賛された状態でこのまま最終回まで行くのかなーって感じです。
しかし再来年の大河はまだ決まらず。誰もがそう考えると思うのですが、
「八重の桜に玉突きされていったん待機になった題材は、戦国でも幕末でもないマイナーな時代で、『清盛』が大コケしたからそのために再検討になっちゃったのかな」ってな状態ですかね。
実際どうなんでしょうね。そろそろ発表だとは思いますが。
■私は「清盛」は好きです。でも、このドラマをスキじゃないって思うときに、どういう理由になるのかはなんとなく想像します。それを書き出してみようと思います。

1)あまり他の映像作品で扱われたことがなく、前提知識がないので普段の大河の楽しみ方ができない。
普段、「おおー、今年の本能寺はそう来たか!」みたいに見てたとしたら。
今年の保元平治のあたりなんて、映像って言ったら、新平家物語か、松平健様が清盛役だったドラマくらいでしょうから、そういう楽しみ方はあまりできないでしょう。
かつて、「いのち」が実在人物を題材にしていないために、「大河でやる意味がねぇ」的な批判を受けたことがありましたが、わりと似てるのかも。
かつて私は映画「薔薇の名前」を見てたときに、「あー、これ、私がクリスチャンだったらもっと面白いんだろうな」って思ったのですが、そんな感じかなと思うと共感できます。

2)伏線が遠いので、1回1回の達成感が薄い。
「清盛」が、自己満っぽいと批判される理由は、このあたりかなと思います。
距離の遠いところに伏線を置いたり、対比による「一方の説明を読むことで、もう一方を察する」みたいな構成も多くて、視聴者に対して、よく言えば「双方向になると楽しい」、悪く言えば「作り手から読み手への要求が多い」作品だと思います。
うちのおかんは「清盛」のことを、「見てて疲れる」と言ってます。
それは、画面が暗いとかそういう問題じゃなくて、「え?どういうこと??」といちいち考えなきゃいけないのが重いんですよね。
また、清盛人生全体の浮き沈みを念頭にエピソードを配置することを最重視してますから、1回1回の「清盛ピンチ!→やった、切り抜けた!!→清盛さんすごい!と評価される」的な達成感が弱い。

3)清盛の性格が嫌い。
無駄に正論振りかざして世間に反抗しつつも自信が持てなくてうじうじしている青年期、
昔の青さをなかったことにして、皆まで言わずにワンマンに仕事をする壮年期。
どちらも爽快感のある人柄ではないので、清盛を見てて楽しくないから見ない、って気持ちはわかる。
私は、前者はスキでした。私が女だからかな、別にああいうのを不快だと感じないんだよね。女の子の自意識をねっとり描かれたらイヤだと感じるかもしれないけど。
逆に、今の清盛は思わせぶりにほのめかすだけで、自分の本心をわかりやすく語る場がない。それを語る相手として盛国がポジショニングされてるのかと思いきや、あまりそういう感じでもないですよね。
そこは不親切だなと思います。
ナレーションも頼朝視点だから、清盛の内面まで語ることはできないですよね。だから、主人公の清盛に感情移入しづらい。別にストーリーを読むときに誰かに感情移入しなきゃ楽しめないってことじゃないんだろうけど、でもまぁ、楽しみづらいですわな。
ちなみに私は、「風林火山」の勘助(の性格)がほんとに嫌いで、もうこいつ画面に出て喋るなら見ない!ってくらいでした。でも、それはただ私の好みの問題で、だから風林火山が作品としてどうだというつもりはありません。

4)役者が若手ばかりで誰が誰やら。
大河=重鎮キャスト=ブランド と感じる人は、不満でしょう。ただでさえ登場人物があまり知られてない人ばかりなのに、「○○さんが演じてる人」という覚え方もできないので、なおさらわからん…ってことはあるかもしれません。

5)知られてない人物だからと思って、勝手にゆがめて描いてる
あまり知名度のない人物をドラマで重要人物として出すうえで、かなりキャラクターは強くなってるので、もともとその人物や時代が好きな人からすれば、ゲッと思うかもしれません。

と、並べてみました。
ここでは、画面が暗いとか、天皇だ王家だとか、盛盛ばかりで区別つかないみたいな「もうちょっと内容のあるところで批評しようよ」系は割愛します。
■で、今度は私が「清盛」を好きなところを書きます。

1)作り手がその時代の「おもしろさ」を考えて作ってる。
■「たくましい平安」ですね。
清盛を描くとなったときに、平家物語の「滅びの美」念頭に描くほうではなく、「たくましさ」を描こうと志向したのは、作り手がこの時代についていろいろ調べて感じて考えたからだと思います。
私は、調べてる知ってるよりも、「感じてる」「考えてる」ことに価値を置きたい。
さらに、その「たくましい平安→様式美よりも、生々しさのある平安」を、最後まで全うしようとしているところもすごく好きです。重盛の慟哭とか、本気で掘り下げに行ったなと思ってワクワクしました。
■例えば、他の大河だと。
「江」のとき、彼女の人生を水にたとえて描く…って最初のコンセプトは面白いと思ったんですよ。
最初は「私が私が」だった江が、だんだん受け止めて自分を変えていく生きかたを身につけるのかぁと。
根性つけていった篤姫とはまた別の路線なのね!と。
でも、実際お話が進んだら、作り手のほうが秀忠(というか多分向井理)を描くのに注力しちゃって、しかもその描き方が人物に甘いので、なんか未消化感が出ちゃった。
私は「江」を最初から最後まで見てたんですけど、「やりたいと決めたことと、やったことが合致しない」から、そこは失敗だったと思います。
ただ、淀の描き方は実はありそでなかったタイプで、そこはよかった。「しっかり者として頑張ってるけど、無条件に甘やかしてくれる人に靡きたくなってしまう」って様子とか、最後の自害しようと持った刀がブルブルゆれてるところとか、彼女の描き方は優しいなって思うんですよ。
「天地人」は、彼を描く以上、関が原での決断がエポックだと(戦国時代の知識があまりない私でも)思うし、そこでものすごく描きたいことがあるからこそこの題材なんだろうと期待してたわけだけど、意外とそこがノープランだったのには、ガクっときた。
■そんなわけで、私は上記の点で「江」や「天地人」に点が辛いんだけど、でも、「女がでしゃばるからいや」とか「現代っぽい恋愛観とか反戦思想がいや」とか「愛とか戦国時代にあり得ないからいや」みたいなのではないです。平家物語の時代、子どもは父母がべったりで育ててるわけではないですが、それでも平家物語読んでると、親子の情愛が私の感覚とそう違わないとわかる。そういうの読んでるから、「この時代だからこういうこと考える人はいない」みたいな断言はできない。

2)見る側に読解する楽しみがある
私はこれが苦痛じゃない、むしろ楽しい。
このドラマがいわゆるオタク層(歴史オタクじゃなくて、アニメとか漫画とか好きな人のほう)にわりと好かれてるってのはわかる。オタクはそういう作品の見方に慣れてますし、よく自分で訓練してますから。
ただ、そういう薀蓄うねうね言ったり考えたりするのはいや、TVはご飯とか食べながら気楽に見たい…って人も当然いるでしょう。私もニュース番組とかがめっちゃ思わせぶりだったらムカつくと思うし。
自分が期待している視聴の仕方ができないのは、ストレスだよね。

3)清盛が完成形じゃないのが面白い
■まだ清盛は「権力のその先」を見ていないので、このあとまた変化するのでしょう。
清盛が肯定される場面が少ないので爽快感がないんだけど、でも、ずーっと未完成な人間として描かれているのが、イライラするけど面白いなって思います。
今も、結局重盛の苦悩を汲み取ってやれずに楽観視しちゃってるところがありますよね。あんなに周りに支えられてここまで来れた人なのに、今は自分の夢に没頭しちゃってる。
この清盛がすきか嫌いかといわれたら、好きじゃないんです。でも、こういう主役もいいなと思う。
■風林火山の主人公もこういうことなんだよねきっと。
でも、私はあの勘助は根底に卑屈さみたいなのを感じちゃって、それがどうしてもダメだった。ある意味脚本も演者も描き方が上手だったんだと思う。

4)若者に機会を与えている姿勢が好ましい
■私、このドラマの登場人物で「演技がちょっと、うーん、与えられている役割を演じれてない気がする」と思うのは時子姉妹だけです。ほかは全然OK。
私は、大河ドラマだからって象の墓場みたいにする必要ないと思う。
もともとどういうつもりだったかは知らないけど、視聴率取れないってなったときに、大物投入にお金使うのではなく、演技ができる若者をどんどん投入したのはよいことだと私は思ってます。
■松ケン氏の演技も良いと思います。1話とか見返すと、今のほうが巧いなってわかるもん。若い人が演じると、伸びしろがあって面白いですね。だから私は主役が若い方がすき。実は、龍馬伝のときは「やっぱ40になると伸び幅にも限界があるのかぁ」と思って、自分はどっちかっつーとそっちに年齢近いのでシュンとなった。

5)なかなかこの時代で「他人の解釈ワールド」を見ることができないので、面白い。
■ドラマで描かれてるのは、その人物や世界の「解釈」のひとつです。別に作ってるほうはそれが正解だなんて思ってないわけで、見てるほうも正解を押し付けられたと被害妄想をする必要はないと思います。
■また、どんだけ事実を調べまくったって、その人が何を考えてどうしたかったのか把握することなんて、無理です。ただ、解釈するためのヒントが増えるだけ。
それは、例えば私の職歴や学歴や毎日の行動が全部知られ、ブログを全部読まれたとしても、誰かが私を100%把握できるなんて無理だというのと一緒です。
他人を推しはかり理解しようとするときに「正解」なんてない。
だから、自分と違う「解釈」の存在を、賛成はできなくても受け止めることができないと、歴史を題材に作品を見たり読んだり、まして作ったりなんてできない。そう思います。
■あと、私は逆に、作品のメインが「こういう人がいるってことを、知ってほしい」主張になっちゃってる漫画とか小説に対して、「説明はいいから作品にしてもらえたほうがいいなぁ」と鼻白んじゃうほうなんです。だから、積極的に解釈を攻めてくるほうが面白くてわくわくします。


■と、ここまでネガ観点とポジ観点で「清盛」を考えてみました。私自身がこの作品を好きなので、ネガに関してはどこまで核心に届いてるかはわかりません。でも、「ここは好き嫌いあるだろうな」「ここは確かにちょっと不十分だな」と思うところを書いたので、反論ありきで無理やり書いたってわけではないです。
■清盛への評価を見てて思うのは、これは多くの人が感じてると思うのですが

・全か無か、みたいな二元論がまかり通る怖さ
・「自分の好悪」と、「作品が良作か駄作か」の線引きのない怖さ

です。私は清盛のチャレンジングなところは好きだけど、補完を場外するのは怠惰だと思うので、そう見えてしまうようなネットでの活動には批判的です。あと、種まきから刈り取りが長すぎるきらいがあるのも、もうちょっと親切でもいいんじゃない?と思います。毎回TVにかぶりついて見てもらえて当然、ってものではないので。
ただ、「それは好みの問題だよな」ってことを引っ張り出して「駄作」って断言するのは、怖いです。
例えば、私は「梅ちゃん先生」を見て、人生をeasyモードで生きてる梅ちゃんにイラっとするわけですが(笑)、でも、この作品は朝ドラとして心軽くふんわり見れるように作ってるのだと思うので、「私は好きじゃない」とは言えるけど「駄作」だとはいえません。
「清盛」については、そのあたりの線引きが不安になります。罵るにしても神とあがめるにしても。
橋下さんの文楽への評価じゃないけど、「私が理解できないもの=不要なもの」って断ずる発想は、突き詰めて考えると恐ろしいですよ。
■と、そんなことを「清盛」を見ながら考えてます。
TV番組って、業界としてはサービス業なんだろうけど、「作品」は「サービス・商品」ってだけじゃない側面を持ってますよね。今求められているものが今必要なものなのか、ちょい先のために打つ手が今必要なものなのか、求められるものを作り出すことが今必要なものなのか、いろんなアプローチがあるのだと思いますが、NHKはそのアプローチを試してみることができる場所だと思うので、果敢にやってほしいです。
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by mmkoron | 2012-10-01 22:02 | 余談あれこれ


第38話「平家にあらずんば人にあらず」

■台風が来てたので、今日は外出もせずずっと家の中にいました。
ちょうど注文してた「ラストマネー(※)」が届いてたので、1話~最終話(7話)+特別編集編2時間+インタビュー映像の10時間分の、自宅上映会でした。
※ラストマネー~愛の値段…2011年秋に放映された、NHK火曜夜22時枠ドラマ。伊藤英明演じる生命保険の査定員が主人公。
いやー、最初に見たときとまったく同じ場所で同じようにざばざば泣いてしまいましたよ。業界モノとしてはNHKの他のドラマよりぬるいと言われ、セカンドバージンのような主婦ウケはせず、視聴率はイマイチだったんですけどね。
対照的な2つの事件が並行で走りながら進んでいく展開とか、伏線の張り方とか、映像のそこらここらに登場人物の心情や性格を反映した小物が入ってきて、「こんな荒れた生活だけど、もとはきっちりしてた人なんだろうな」とかわかる演出とか…。大河「清盛」が好きな人はこのドラマも面白いと思うかも。
私は、業界モノでありながら、描きたいのは保険会社の暗部というよりも、本当に残るのはお金ではなくて想いでありお金はその従属物でしかない、というこのドラマの一貫した主張に響いたからでした(実際に、最低の結果お金が払われないんだけど、お客さんが幸福になる話も出てくる)。
■で、ドラマを見直してたら、チョイ役で経盛役の役者さんが出てるのに気づきました。伊藤英明に「こいつクビにしてください!」と怒鳴られてた。こっちでもトホホ系か(笑)。

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■さてさて。清盛も第38話です。タイトルは「平家にあらずんば人にあらず」。平家の驕りの春。
ただ、この「人」については、今でいう「にんげん」というよりも、「いっぱしの人」みたいな意味のほうがしっくりくるといわれてますね。
「平家でなかったら、人間じゃない、人間以下の存在だ」というわけではなく、「平家でなかったら、世の中ではひとかどの人として尊重されることはない」くらいの意味だと。まぁ、どっちにしてもエラソー発言ですが。
■清盛は福原に経済の拠点をつくるため、強攻策で攻めます。
前回清盛は、貴族勢力に遠慮気味の重盛の知らぬところで、時忠に命じて反対勢力の抑えを依頼していました。役割を果たそうとがぜんやる気を出した時忠は、カムロを都に放ちます。
そして、平家への敵対言動があった者を体育館裏(笑)みたいなところに連れ込み、身包み剥いだり、家財を没収したりしているのでした。
と、このカムロの動きですが。このドラマでは、街中の「平家ないわー」な悪口をイチイチ取り締まるというよりも、貴族たちへの牽制目的として描かれてますね。
宮中で貴族達が会議の休憩中?に平家批判をしてるのですが、「このままにはせんぞ(=なんかしたる)」ってな発言をブツブツ言ってた貴族が狩られてました。
貴族達の「このままにはせんぞ」が、前回の基房のような「出会いがしらに子どもの無礼をとがめ、ぶん殴る」みたいなものであることは描かれてるので、今日の段階では平家ひどい!ってよりも、どっちもどっちって感じだなぁ。

■しかし、自分の弟が乱暴なやり方をしていて、それを「清盛から命じられたから、自分は誇りを持ってやっている」と言い切っていることを、時子は不安に思います。
実は、最近棟梁の重盛は病気がちで、出仕をお休みしています。ここでちらっと映る重盛の表情が、公園でハトに餌やってるサラリーマンみたいなことになってます。やばいです。
いわゆる「精神的に疲れちゃって休職中」ってやつですね。重盛といい、維盛といい、小松家の人は繊細な人が多いのかしら。
彼らの悩みって非常に現代的ですよね。当時はこういう状態への共感や理解がそんなにないから平家物語での描写もぼやっとしてるんだけど、現代人の私にはものすごくわかりやすい気がして、興味深いんだよなー。
何はともあれ、時子は社長休養中&会長不在の平家一門を心配しているのです。
■その心労のためか何なのか、時子が病に倒れ、清盛は都に駆けつけます。
最初、清盛を呼ぶための仮病かと思ったけど、駆けつけてくれたことに驚いて喜んでるので、ホントに病気だったみたいですね。
時子はここで言っておかねばとばかりに、清盛のやり方をたしなめようとします。また、清盛に都に帰って来てほしいとも願いますが、清盛はそれをやんわり拒否します。
かつて信西入道は、自分の政を押し通そうとして貴族勢力に潰されました。
清盛も、福原に自分の夢を実現するためにはこの貴族勢力の妨害を排除せねばなりません。
貴族ではなく武士である清盛は、信西と同じ轍を踏まない為に、武士として力をもって先手必勝で攻めているというのです。
■そして、清盛の夢への布石は、「邪魔者の排除」に留まりません。
もうひとつ、「協力者を作る」を実現するために動きます。
なんと、帝(=高倉帝。後白河と滋子の間の子)に、自分の娘・徳子を入内させ、最高権力者を味方にとりこもうというのです。帝の母・滋子と、徳子の母・時子は異母姉妹ですから、これはイトコ婚ですね。
一門に徳子が琵琶をお披露目している場で、その話をする清盛。
「まだお若いが、今年元服された」というヒントに、さっと驚愕する重盛、そのリアクションで察するほかの面々。最後まで気づかず、知盛に耳打ちされて思わず素っ頓狂に叫んじゃう宗盛。
このシーン、いいですね。前回、重盛について「役割と本人の資質の不合致」が描かれましたが、このシーンを見ると、重盛はそれでもこの一門の中では状況察知能力が高いのだとわかります。で、宗盛じゃ不安だなってのもわかる(笑)。

■この話を、清盛は帝の生母・滋子に持ち込みました。
滋子は出来る限り力になるとは言ってくれますが、同時に、後白河に直接願い出てみよと伝えます。
そして、後白河のご機嫌をとるヒントとしてかな、最近の後白河のマイブームを教えてくれました。
最近は、「ウソでいいので、一番おっきなものを食べたと言った人が勝ちゲーム」というわかるようなわからんようなゲームがお気に入りだそうです。

・健寿御前(滋子の侍女)…屋敷まるごと
・滋子…山
・成親…国
・西光…くらやみ

と答えたそうです。
このゲームは、皆が面白いこと言おうとしてスベる様子を楽しむ目的、ではなくて、後白河が自分の答えを「どうだ!」と見せるのが目的です。皆、後白河の答えを聞くと、「参りました!」となっちゃうんだって。
(自分が絶対勝てるからお気に入り、ってところが相変わらずな後白河です)
それにしても、西光、なかなかのポエマーだな。すべってるけど(笑)。
清盛が「暗闇よりもって、どんな答えなんだろ?」と不思議に思ったときの、滋子&健寿のくすくす笑いで、後白河の答えは「清盛」なんだろうなーと、なんとなく推察できます。
清盛とも問答するんだろうな、何って答えるんだろう。夢もしくは海とかかしら…。

■清盛は、滋子の勧めどおり後白河に直接お願いすることに決めました。
宋から取り寄せた羊(頼長のときも平家は羊贈ってたよね…あれ?あのときはヤギだっけ?)、珍しい香などを献上します。
で、後白河は「こんな前置きはいいから、お前のたくらみを言うてみよ」と、いつもの彼の「俺はわかってるんだもんね、で自分の位置を高める」やり方で清盛に目的を白状させます。それに対してあっさりと徳子の入内をお願いする清盛。
それには答えずに、後白河はあのゲームを仕掛けます。さらにそれに即答せずに「次にお会いする為に考えさせていただきます」と答えるかたちで、後白河から答えを聞きだすタイミングを作る清盛。
このやり取りはどっちも老獪ですねー。面白い。
■さて、清盛が娘の入内を目論んでるという噂は、あっという間に宮廷に広がりました。
基房たちは、武士の血を入れるなど!と憤慨していますが、何か対策できるわけでもなくイライラひそひそ話すのみ。前回叩きのめされたのが怖かったのかな。
そんな中でひとり鏡で髪を整えながら涼しい顔をしてる成親は、「お前は平家の姻戚だから、どっちにしても自分は安泰、とか思ってるんだろ」と言われてます。
この時点では平家と法皇にコバンザメする路線を心に決めてる成親ですが、滋子の死で両者に亀裂が走ったときに、法皇側に絞り込むんですかね。このあとどのように鹿ケ谷に行き着くのか、楽しみです。
清盛の攻勢にオロオロするだけのように見える貴族勢力ですが、したたかなあの人がいました、八条院。以仁王を帝に擁立したい彼女にとって、平家と法皇のこれ以上の結びつきは目障りです。
■ときに、都には疫病が流行っていました。
自主的なのか清盛が援助しているのか、兎丸たちが宋の薬を配りまわってますが、焼け石に水状態です。
八条院は、平家に悪い噂をつけて入内を見送らせるため、「平家が献上した羊が、悪い病気を持ち込んだ」という噂を流します。後白河からは羊が返品されてきたそうです。普段すべてを見透かしてるような言動するくせに、トラブル時にこういう肝っ玉小さいアクションするのが、いかにもこのドラマの後白河だな~(笑)。

■やはり、都の中では清盛の夢を阻むものが多すぎる。
清盛は、自分が御所に行くのではなく2人を福原に呼ぶことにしました。
福原の港湾計画の模型(といっても、大きな甕を海に&杯を船に見立てて作ったインテリアっぽい模型ですが)を見せます。
船に重石をつけて海に沈め、堤防とするというプランを聞いて、そんなことが可能なのかと驚愕する西光。彼は清盛のことが嫌いですが、彼のビジョンが信西が見ていたものに近しいことは理解できるんですねきっと。
さらに、福原の景色が新鮮で気に入った滋子と後白河に「じゃあこの領地献上しますよ」とまで伝える清盛。娘を入内させることで果たしたい野心と問われ、清盛は、それこそが先日の問いの答えだといいます。
心からあふれ出る野心、これが一番多きものだと。
それに対して、その野心ごと清盛を食ってやる、と伝える後白河。
おなかこわしそうだわーって思ったら、清盛がちゃんと「あなたのお腹をつきやぶりましょう」と言ってた(笑)。
こういう挑発的なセリフには絶対乗らずにいられないのが、このドラマの後白河の性格です。見事にのっかって、徳子入内が決まったのでした。

■徳子に入内の心がまえとして、平家の女としての責任を伝える時子。
徳子は「平家のものは女であってももののふ、役割を果たします」と柔らかくも決意の表情で答えます。
この徳子が、なかなか子どもが生まれなくて苦しんだり、高倉亡き後に後白河に仕えよといわれて断固拒否したり、さいごに一人生き残って一門の冥福を祈る「役割」を課されてしまうのか…先のことを思うとなかなかつらいですね。
■取りつかれたかのように、野望に邁進する清盛。
都では八条院がさらに悪い噂を広めようとしますが、その命を受けた従者はカムロの手におちます。
身寄りのない子どもたちをカムロに仕立て上げて働かせる時忠のもとへ行き、そのやり方を批判する兎丸。孤児として苦しんだ兎丸には、子どもをこんな形で利用するやり口が許せないのです。
しかし、時忠はこれも子どもの食い扶持をつくる措置だ、と平然と言ってのけたあとに、今日のタイトルを言います。
「平家にあらずんば、人にあらずじゃ」。
胸を張って言ってのけるのではなく、かみ締めるような言い方でしたね。自分で非道な決断もしなくてはならない、そのときに自分の背中を押すためのスロ-ガンとして言い聞かせているのかな…と思える表情でした。

【今回の源氏】
■政子は先日見た頼朝の様子が忘れられない模様。時政に頼朝のことを聞こうとしますが、彼女は頼朝の人生の悲劇性に心揺さぶられ…というよりも、「清盛ってそんなに恐ろしい力を持ってるのか」と、清盛の権力に興味を持ったようです。
悲劇の貴公子に一目ぼれってよりも、自分たちを押し伏せようとするものに立ち向かってやる!という向上心というか闘争心でこの政子は頼朝に近づいていくのかな。
■一方、鞍馬の遮那王も登場。都での演奏でのピンチヒッターになるべく、急ぎ都に向かうそうです。
いよいよ五条大橋での弁慶との出会いですね。
「義経」のときは、自分のピンチを救ってくれた静を探して、彼女の衣を被ぎ歩いてるところで弁慶に呼び止められて…(で、対戦後に弁慶ストーカー化・笑)という展開でしたが、今度はどうなるのかな。
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by mmkoron | 2012-10-01 00:36 | 大河ドラマ「平清盛」

    

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