源平観戦日記


第14話「さらば奥州」

■どうして能子はあんなに偉そうなんでしょう。
宮尾本では慎ましやかに地味にしてた印象だったので、あの挨拶のときに、アゴをやや上にあげてまわりをくるっと見渡す仕草に違和感。もっとおどおどしたキャラなんだと思ってました。うーん、反抗的なキャラになるのかな…??
平家の女性たちのなかで浮いてる存在だというのはよく伝わってたと思います。

■今回は、維盛出陣で維盛が緊張した面持ちで「ははーっ!」って言ってる時点で涙。
だってだって可哀想じゃないですかーこの先を思うと。ああ胸が痛む。(きっと重衡が南都へ出陣するときも泣けちゃう…時期的に、次回かその次ですよねきっと。あああー。)
いよいよ平家の凋落が始まるのかと思うと、寂しいです。。。
それから、義経たちが笑顔で旅立って、秀衡が「そなたの帰る場所はこの奥州ぞ」と言ってるところでまた涙。でも最後は奥州も義経の安住の地ではなかったわけじゃないですか。義経って日本のどこにも身の置き所がなかったんだなーと。
後半の平家も根無し草ですけど、あっちは家族がみんな一緒ですしねぇ。

■今回の名場面は「頼政の最期」「梶原登場」でしょうか。
梶原登場のシーンは、「草燃える」のときのほうが息を潜めて潜む緊迫感があったかな。そっちはもっと頼朝がボロボロだった記憶があります。今回の頼朝はこぎれいにしてましたね。
前田青邨の「洞窟の頼朝」を連想しました。演出の人も意識したのかな?
(「どんな絵だっけ?」という方は「洞窟の頼朝」で検索するとたくさん出てきますよ。この絵は記念切手になってるようで、切手収集家のサイトで見ることができますー♪)
■あのシーン、景時は頼朝の人物を見たうえで逃がそうと判断した…というわけではなく、最初から平家にはもう未来がないのではないかと思ってた雰囲気でしたね。
頼朝に惚れ込んで…だったら、「義経を排斥したけど、悪人というわけではない」路線になるかなと思ったのですが、利に聡いキャラだとなると、完全な憎まれ役になっちゃうかもしれませんね。どんな風に義経との仲がこじれていくのかな。タッキー義経が自己主張をあまりしないキャラクターなので、想像がつかず、楽しみです。

■でもって、もうひとつの名場面、頼政の最期。
丹波氏のセリフはほとんど何を言ってるのか聞き取れませんでした…(^_^;
前回のニヤリと不敵に微笑んで去っていく姿がカッコよかったので、今回あっさり死んじゃってがっかりでしたよ。平家物語だと、子供達が全員先に死んじゃって、最期に辞世の歌を読んで自害。残った家臣が泣く泣くその首を切り落として、敵に奪われぬよう宇治川に深く沈める…という最期なんですよね。そういう壮絶な最期を期待してたんですけどね…残念。
以仁王もあっさりでしたね…もうちょっと出番あるかなと思ってたのに。
■そういや今回もまた宗盛叱られてましたね。この大河、ナレーション過多なのはいただけないと常日頃から思っておりますが、でも叱られた後の宗盛のアップに対してはノーコメントなのは、余韻があってよろしいかと(笑)。いいなぁあの表情。「あーあ、この人怒られた理由が全然わかってないよ」ということが伝わってきます(^^

■次回はついに頼朝とご対面ー! 義経サイドはいよいよ戦闘シーンが増え、大きく動き出しますね。弁慶が今まで地味でしたが、ここから台頭してくるかな? 今回、義経を見守る表情は、短い時間でしたが良かったです。やっぱ弁慶は他の郎党とはちょっと違うんだなと。
平家サイドは、いよいよここから下り坂。あああ、毎週楽しみなんだけど、なんだけど心が痛む…(T_T)
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by mmkoron | 2005-04-11 02:29 | 大河ドラマ「義経」

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