■こんばんは、まみころです。今日、有馬温泉から帰ってきてお肌つるつるです。
途中で、義経関連の食玩を見つけ、「おおーっ、これが話に聞く源平食玩!」と2つ購入しました。1コ目がいきなりシークレットの義仲で、「まぁー、私ってばラッキー!」と喜んだのですが、なんと2コ目も義仲。
……ひょっとして、この「シークレット」って、別に本数が少ないわけではない? おんなじの2コになっちゃって持て余し気味です。ちぇっ。
■今回の「義経」はわりとおとなしめの内容でしたね。
とりあえず、「魔の手」はやはり法皇様だったということで(笑)。
「法皇様の人物を見極める!」と出かけていったのに、あっさり泣き落としにハマって帰って来る義経。かわいいなぁ。
言われてみれば、法皇様と義経は「母親が絶世の美女」「父親との接触がほとんどない」という点だけ見れば、境遇が似てるとも言えるのですねぇ。しかし運命に翻弄された常盤と、むしろ周りを翻弄した待賢門院璋子ではずいぶん違う気もしますが。。。
■法皇様ががしっと肩をつかんだとき、義経が硬直してたのが笑えました。あれはあまりの畏れ多さに緊張したのか、はたまた妖怪レーダーが作動(笑)したのか…。
■義経側にもいろいろあったわけですが、しかし今回の主役は頼朝だったようです。
大姫と対面したときの表情、安達盛長に弱音を吐くところ、政子にキレるところ。タッキー義経が一本調子な分、こっちが人間の陰影を見せてくれてますね。好対照になってて、まぁ災い転じて福と為すというところでしょうか。
そういえば。大姫、「狂人」が放送コードにひっかかるのか、「奇人」と言われてましたね。しかし「奇人」「畸人」だと単に「ヘンな人」「変わった人」の意味や、「ヘンでスゴい人」の意味にもなりかねないので、ニュアンスは違う。ちょっと「言葉狩り」気味だなーと思いました。
■頼朝の殻が視聴者に対しては剥がされてきてるのと比べると、底知れぬカンジがするのは政子ですね。大姫に対してすごく感情移入してふつーのお母さんになるときと、「頼朝殿のことがわかってきました」とスッと冷静になるところとのギャップがこわいー。
物事の成り行きを一番客観的俯瞰的に見てるのは、実は彼女かもしれない。
彼女は、頼朝の「なよなよした物言い」のウラにある低温な野心に惹かれたわけですが、実際には頼朝はそこまでクールではなかったわけですよね。
そうすると、彼女はどうなっちゃうんでしょう。「クールじゃない頼朝様も素敵!」となるのか、はたまた、頼朝から離脱するような形で、彼女自身が低温な野心を体現していくのか。
なんか、この大河の政子は後者になりそうだなー。
■うーん。今回は平家が出てこなかったからかしら、あまり書くことないですね。
次回は屋島だし、いっぱい書くことになるのかな。台風中継ばりに、またまみころが実況中継することになるかもしれません。
それにしても、また次回予告で景季が不思議な言動を…。彼は只の義経ファンなのか!?