■ユーミンのコンサートの興奮でウキウキしてて、更新が遅れましたすみません。
■NHKの子役はどうしていつも皆巧いんだろう!と改めて思った今回でした。
ついつい神木君に目が行きがちですが、前回の頼朝役や、今回の宗盛&知盛&重衡3兄弟も上手ですよね。性格の違いが出てるし。特に知盛。顔に性格が出てる~(笑)。
ちなみに義経と重盛・宗盛・知盛・重衡の年齢差は、それぞれ21・12・7・3?のはず。今回義経が7歳だという話が出たので、それぞれ28・19・14・10???
……重盛28歳はかなりキツくないですか。
しかし大原○子様の「おふく16歳」や、西田○行様の「吉宗18歳」という前例があるので、少々のことではビビらないぞ!
■それはさておき。今回はホームドラマですなぁ。
「嫁・姑・小姑」「本妻と愛人」「兄弟」など、ホームドラマでありそうな人間関係のモメごとが全部入ってました。かつて「新・平家物語」がホームドラマ大河と言われたそうですが、これも負けてない気がします。
■重盛が宗盛をフォローしてあげてる場面が良かった。
あのやりとりだけで「あーこの人はデキた人なんだなー」とわかりますね。
それにしても、「小松の兄上!」って呼び名。
あれは平家に関する知識がなくてもすんなりわかるものなのでしょうか。なんだか
他にも「おそ松の兄上」とか「から松の兄上」とか「じゅうし松の兄上」とかもいそうです。6人くらい。
知識なしに聞いたら「小松菜兄上!」に聞こえてしまいそうだし。聞こえませんか。
■そんなこんなで今回の注目キャラは宗盛。
子役が皆で若者らしくスポーツにいそしんでるときにアクビしてる様子や、義経がヘマをやらかすのを期待してニヤニヤしてる表情が
いかにも小者ってカンジでたまりません。
パパ清盛はなにせ石原軍団なので、その気質の弱っちいトコロが気に入らないようです。わんぱくなくらいが好きらしい。しかし牛若がなーんにも怒られなかったので、つい宗盛を応援したい気分になってしまいました。
宗盛が今後さらに濃いキャラに成長し、義経の
靴に画鋲を入れたり、
衣装に墨汁かけたり、義経を
深夜の体育倉庫に閉じ込めたりしてくれるのではないかと期待したのですが、次回には義経役もタッキーに変わってしまうため、いじめっ子役での活躍はなさそうです。残念。とりあえず
竹とんぼはへし折ってほしかった!!
■あと気になった人物は、五足かな。
朱雀の翁や五足は、何者なのかよくわかんないですね。翁、めっちゃうさんくさいです。あの翁とお徳と鬼一法眼が対決したら、この大河ドラマはイッキに「妖怪大戦争」になる気がします。(CGいりません。)
■話を義経のことに戻します。
今回のエピソードで、常盤がもうただただ平穏が一番、とことん流れに逆らわず生きようとハラをくくってることがわかりました。
牛若に「平家の皆と付き合うな」と言ったのも、源氏の生き残りとしてそれは流石にマズい、ということではなく、どちらかというと平家(の時子)の顔色をうかがった結果でしたし。
「他人の顔色をうかがって、その成り行きによって何者にでもなりなさい」ってのは、大人の常盤に出来ても、自我が成長中の子どもの牛若にはツラいですね。このへんがこの先のストーリーにどう関わってくるのかが楽しみです。
■蛭子さんの一条長成、めっちゃ似合う! キモ可愛くて良い!!
「それが無難なようで」がお茶目だし。おはぐろしてましたね。最初虫歯なのかと思っちゃった…。