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源平観戦日記


第3話「源氏の御曹司」

■今回のみどころ。

1)神木君最終回
もう壇之浦まで神木君でいいよ」とお思いの方もいらっしゃったかもしれませんが、今回で彼の登場も最後。滝に飛び込んでタッキーになるのなら、私は自分の弟を滝に突き落としますよ、ええ何度でも。
今回は主役のタッキーが20代前半ってこともあって、普段の大河のような「うわーいきなりオッサンになったー!!」のオドロキは少ないですね。

ところで、ジャニーズ主役は必ず脱がなければならないというルールでもあるのでしょうか。


2)うさんくさい新宮十郎行家
あの数分だけで「どうやらこいつはイタい人らしい」を表現しているところに感服いたしました。吉次の自己紹介を速攻さえぎる!あイター!
なぜか自分ちの系図持ち歩いてる!しかも尊卑分脈みたいにやたらキレいな系図!あイター!
まだ話してないって言ってるのに、遮那王の出生をベラベラ畳み掛ける!あイター!
10歳そこそこの子どもに「まぁ清盛も男だってことよ」とか言っちゃう!あイター!
覚日律師は心から「お願いだからもう帰って…」と思ったことでしょう。
今後思いっきり痛々しく暴れてくれるに違いないと期待します。


3)もののけ状態の美輪様
何言ってるかよくわからないセリフが多いので、よけいにミステリアス。
正直、私は闇夜に浮かび上がる美輪様の夢は見たくない……神木君の寝汗のスゴさはよくわかるよ…。
しかし、闇夜の美輪様を見て、ビビってチビるとかせずに、その姿を探して走った遮那王は大物ですね。そういうリアクションのひとつひとつで大物感を出してるのでしょうが。
美輪様にしても覚日にしても、「目の前の環境を受け止めよ」という思想は同じ。でも私の知ってる限りの日本史の知識においては、義経はあまり「受け止めてる」人物じゃない印象があるのですが、その辺どういう展開になるんでしょう。楽しみです。


4)五足たちとの関係が結構いい感じ
みんなで「うしー!」「うしー!」って声掛けて可愛がってるところが微笑ましいですね。
そうか、愛称「うし」になっちゃうのか…。
そもそも、どうして「牛」若なのかしら?と思いませんでした?
「今若」ってのもよくわからないのですが、「乙若」は二番目の子だから「乙」なんですよね、きっと。じゃあ「牛」は何!?
調べてみたところ、「牛」はその一文字で牽牛星のことも表すようです。七夕の「ひこ星」のことですね。
「遮那」は大日如来をあらわすわけですから、ひこ星がお日様になるってのは、ちょっとしたクラスチェンジですねー(^^
脱線しました。五足の話に戻ります。
原作の展開だとこの後に五足は清盛に急接近していくはず。今の時点ではかなり六波羅家に批判的なようですが、どうなるのかな。


今回は平家の出番が少なめでしたが、清盛が無表情で後白河院の厭味?をやり過ごすシーンはなかなか良かった。隣で重盛が焦ってるのもv
さっきの行家もですが、ナレーションに頼らずにこうやって演技で見せるのをどんどんやってほしいと思います。

次回は弁慶ですね!
なんだかまさに「暴れん坊(主)」になってるようで、楽しみ。

あ、ちなみに。
平家の皆さん集合シーンにいたのは、
清盛・時子・池禅尼・重盛・頼盛・時忠・宗盛・知盛・重衡・経子・領子でした。
宗盛・知盛・重衡の子役も出番は今回までですねきっと。寂しいなー。
by mmkoron | 2005-01-23 21:28 | 大河ドラマ「義経」

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